先日、FX攻略.com編集部にボリ平さんにお越しいただき、雑誌に掲載するためのインタビューを行いました。そしてインタビュー後に、ボリ平さん直々にバイナリーオプションのコツをご教授いただきました。
新ルールで丁半博打との訣別が完了
日本国内では広告や宣伝への厳しい規制があるため、なかなかバイナリーオプションへの理解が広まっていかない現状は常々感じています。
その最たるものは、2013年から適用された新ルールの存在が、ぜんぜん広まっていない点。今でも、
「バイナリーオプションといえば、上がるか、下がるかの丁半博打でしょ?」
と、確信を持って言及する方が多いのですが、これは明らかに違います。たしかに旧ルールのバイナリーは、そういわれてもしかたのない商品設計でしたが、新ルールではガラリと変わった商品になりました。
2013年からの新ルールでは、ひとつの回号(レースのようなもの)の時間は2時間となったので、かつてのような直後の相場の上下を当てるかどうか、というものではなくなりました。
とはいえ、2時間後のことを当てるのは難しいですよね。でもご安心ください。今のバイナリーオプションは、2時間かけてひとつのレースを行いますが、途中で参加したり、途中で売却して抜けたりできるのです。そのため、早めに参加して売り抜けたり、終了直前に参加したりできます。
単純な2択ゲームではもはやないことは明らかですよね。
バイナリーの新しい世界を体験してみては?
また今のバイナリーオプションは、FX会社ごとの違いが非常に大きいです。ゲームのルール、取引画面の構成、開始と終了の時間、手数料にあたる部分の金額など、なにもかもがちがうといっても過言ではありません。それだけに、会社ごとの違いを把握するのは大変ですが、いいかえれば把握して使い分けることができれば、それだけで大きな武器となります。
バイナリーオプションは為替を基準にした商品であることはかわりないため、FXの知識や技術が転用できることも含め、「非常に攻略のしがいがある金融商品」というのが、バイナリーオプションに対する私の印象です。
FX攻略.comでは、今後も定期的にバイナリーオプションの情報をお伝えしていく予定です。喰わず嫌いせず、概要だけでも知ってみてください。新しい勝ち方が身につくかもしれません。
(FX攻略.com WEB編集長 鹿内武蔵)
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スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
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サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
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