トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。
材料の尽きない1日
昨日はIMFが世界経済成長見通しを引き下げたほか、トランプ大統領がEU製品に対して110億ドルの関税導入を表明した事でマーケットはリスクオフとなりました。ドル円は世界的なリスクオフの地合いから下値を狙っていきたいところですが、本日は重要イベントが多いため、トレードはこれらを確認してからでも遅くはないかもしれません。注目すべきは、
1. ECB声明発表
2. ドラギECB総裁記者会見
3. 米消費者物価指数
4. FOMC議事録公表
5. 臨時欧州理事会
の5つに絞られます。どのイベントも主要国の今後の金融政策に関わるものばかりで目が離せません。
ドル円は戻り売りスタンス
FOMC議事録では「年内の利上げ見送り」の再確認や「年内利下げの可能性」があるのかなどを確認することになります。
米消費者物価指数も先週の米雇用統計で平均時給が低下していたことからインフレ率が鈍化していないか注目しておきたいポイントです。ドル円はこれらのイベントによって上下に振らされる展開もありそうですが、来週から予定される日米通商協議への警戒感から上値は重くなると見ています。111.50円で推移している200日移動平均線をレジスタンスに戻り売りを検討しています。ただ、ダウントレンドを形成して下値を深く掘っていくイメージはなく、下押しの局面では慎重に取引をしたいと思います。
ブレグジットは大詰め
ブレグジットは離脱期限が12日に迫るなか、本日のEU臨時首脳会談にて離脱期限延期の正式な発表待ちとなっています。期間の長短はあるにせよ延期が認められることはほぼ確実視されていますが、延長には一定の条件を課せられる可能性が高く、報道次第で荒れた展開は続きそうです。また、マーケットでは「合意なき離脱」はないとの楽観論が広がっていますが、念のためテールリスクは意識し、どちらにでも動けるように柔軟姿勢はとっておきたいところです。
★高水準のスワップが魅力★
みんなのFXでは、買スワップを、
トルコリラ/円 1Lotあたり120円
メキシコペソ/円 10Lotあたり130円
南アフリカランド/円 10Lotあたり150円
で提供中!!(※4月10日時点)
▽ぜひチェックしてみてください▽
https://min-fx.jp/market/swap/
【ご注意】
※記載の内容は投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、トレイダーズ証券及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
↓↓ 【FX攻略.com限定】新規口座開設(無料)&1lot取引で月刊FX攻略.com3か月分もらえる!! ↓↓
【関連記事】
・トレイダーズ証券 [みんなのFX]※当サイト限定の特典あり
・現役為替ディーラーが何でも答えます!「みんなのQ&A」第14回 市場ごとに特徴はある?[井口喜雄]
・川崎ドルえもんさんと同じ取引ができる!みんなのシストレ[トレイダーズ証券]
・現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くすTrader’s対談 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄/ゲスト 川崎ドルえもん]
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |