FX力を鍛える有名人コラム

方向感の見えないドル円[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

ドル円は3営業日続けて日足の一目均衡表の雲に埋まっており狭いレンジが続いています。

米経済指標では29日に米GDP改定値、30日にPCEコア・デフレーター、31日にミシガン大学消費者態度指数の発表がありますが、インパクトは低く、トレンド発生とはいかないでしょう。イベントもなく、なかなか動かないドル円ですが、ここで一旦現在の材料を整理していきたいと思います。

ドル円の材料を整理してみよう

上昇要因

・良好な米ファンダメンタルズ
・年内あと2回の追加利上げ観測
・トランプ政権のレパトリ減税によるドルへの還流
・NAFTA合意

下落要因

・米中貿易戦争激化
・トルコなど新興国の通貨危機
・ロシアゲート問題
・イールドカーブフラット化
・米通貨安戦争参入

現在の材料を整理するとこんなかんじでしょうか。

どれもメインシナリオになるには十分な破壊力があり、きっかけ一つでどちらにも行けそうです。ただ、上昇要因である米ファンダメンタルにドルがあまり反応していないことを考えると下落要因にどうしても目が行ってしまいます。今後トランプ政権がアメリカ中間選挙を意識した通貨安戦争参入の可能性があるほか、FRBの利上げの打ち止め観測も聞こえており、バイアスはやや下方にかかるのかもしれません。

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ユーロ高は続くのか

ユーロドルは、昨日1.70ドルまで回復するなど8月の最安値から約400PIPS回復しています。

ユーロ上昇の背景には、ジャクソンホールでパウエル議長が、ややハト派寄りの発言をしたことが考えられますが、それ以外ではこれといった材料はありません。特段材料がないなかのユーロ上昇は、地合いの強さを表しているものの、さすがにユーロショートカバーが一巡すれば一旦は調整が入るのではないかと考えています。

ECB理事会が来月13日に予定されており、そろそろ関係者から高値警戒発言が入る可能性も否定できません。また、チャートを見ても 1.17ミドルは7月の高値が並んでおり、簡単には上抜けられないレベルになります。慎重さは求められますが、売っていけるタイミングはあると思います。ただ1.17ミドルを抜けていくともう一段上のレンジに入るため、ストップはタイトに入れておきます。

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