トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。
新年明けましておめでとうございます。本年も皆様におかれましては、より良いトレードの年で有りますようにお祈り申し上げます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
ドル円は正月早々のフラッシュクラッシュから全戻しになるなど、マーケットは荒れており、今後のAI対策について真剣に考えさせられる年初となりました。とはいえ、マーケットも正常に戻りつつあり、ここからスタートと気持ちを切り替えてトレードに挑むしかありません。
さて、本日注目されるのは、日程が延長された米中貿易問題次官級協議と、未明に予定されているFOMC議事要旨。さらには英議会でEU離脱協定案に関する審議が本日から再開となるため、ポンドの値動きには注意したいところです。
あしもとではリスクオンも…
延長が決まった米中次官の貿易協議でトランプ大統領は「中国との協議はとても順調」との発言があるほか、延長されたことで、合意に近づいているのではないかとの期待感が高まっています。また、年末の株価暴落や年始のフラッシュクラッシュなど世界的にマーケットが混乱しただけに、今は米中両者ともに株価を下げるようなコメントは控えるかもしれません。そうなると良好だった米雇用統計や、パウエル議長の発言を背景に短期的にはリスクオンの展開がメインシナリオとなるかもしれません。ただ、米中貿易戦争は今後覇権を争う長期的なテーマとなるため、中長期で見ればリスクオフであることは意識しておくべきでしょう。
合意なき離脱に向かうのか
本日より英議会でEU離脱協定案に関する審議が再開しますが、今年もブレクジット関連に大きく振らされる日々が続きそうです。どのような決着となるかはわかりませんが、今のメイ政権が問題を解決できるとは考えにくく、「合意なき離脱」「離脱延長」「再投票」「総選挙」といったブレグジット関連のワードにはAIが素早く反応するだけにヘッドラインには警戒しなくてはなりません。また、武田薬品のアイルランド製薬大手シャイアー買収も完了しており、ポンドのサポート材料が一つなくなったといえるでしょう。
【関連記事】
・現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くすTrader’s対談 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄/ゲスト 川崎ドルえもん]
★スプレッド業界最狭水準宣言。★
みんなのFXなら主要6通貨ペアすべてのスプレッドが業界最狭水準!
米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円
これら主要通貨が常に低コストで取引できます!
▽ぜひチェックしてみてください▽
https://min-fx.jp/
【ご注意】
※記載の内容は投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、トレイダーズ証券及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
↓↓ 【FX攻略.com限定】新規口座開設(無料)&1lot取引で月刊FX攻略.com3か月分もらえる!! ↓↓
【関連記事】
・トレイダーズ証券 [みんなのFX]※当サイト限定の特典あり
・現役為替ディーラーが何でも答えます!「みんなのQ&A」第14回 市場ごとに特徴はある?[井口喜雄]
・現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くすTrader’s対談 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄/ゲスト 川崎ドルえもん]
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |