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新型コロナウイルスの猛威は如何に[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

新型コロナウイルスの猛威は如何に

中国から各国に感染拡大中の新型コロナウイルスに関するヘッドラインがリスクオフのマーケットを動かしています。報道を見る限り、コロナウイルス感染者の死亡率は低く、毒性も強くないようですが、昨日は米国で初の感染者が確認されたほか、今週末の中国旧正月でさらに感染が拡大する事が懸念されています。テールリスクではありますが、マーケットは米株が16%下落した2003年SARsの流行を気にしているようです。

110円を中心に次のテーマを模索か

ドル円は新型コロナウイルスを背景にこのままダウントレンドに入っていくとは思えませんが、米株が上値を抑えられており、これまでのリスクオンムードは剥落しています。また、テクニカル面でも節目となる110円台をキープできなかったことで、上値を攻めづらくなったことは確かです。これで110円を中心に次のテーマを探る時間帯になりそうですが、下値は昨年末に意識された109.70円付近、上値は今年の高値になる110.25円付近としてこのレンジでうまく立ち回っていきたいと思います。

ユーロはダウンサイドに警戒を

また、ダボス会議開催中ということもあり、内容1つで流れを作るヘッドライン相場なので偏った相場観は持たないように気を付けたいところです。特にユーロに関しては昨日トランプ米大統領がEUとの通商合意に至らなければ、欧州からの輸入車に関税を課すことを検討すると脅しをかけており、下値が脆弱な状況です。加えてユーロドルのチャートを見ても日足でヘッドアンドショルダーが形成されており、ネックラインを今にも割れそうな形をしています。ネックラインを下方にブレイクして崩れた場合、そのスピードは速く、ユーロドルは1.10ドルが視野に入ってくるでしょう。

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