FX力を鍛える有名人コラム

短期的にはユーロ円ロングに優位性[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

リスクオンの流れ

米モデルナ社のコロナウイルスに対するワクチンが有効であるとの報道や、EUが緊急財務相理事会を開催し、コロナ危機に対し、5000億ユーロの復興基金を設立することで合意など、立て続けにポジティブなヘッドラインが散見しています。

さらに、日銀が臨時の金融政策決定会合を5月22日に開催すると発表したことを受けて、新たな資金供給期待から昨夜のドル円は一時108円台まで上昇する展開となりました。潜在的なダウンサイドリスクがあるものの、あしもとのマーケットはリスクオンのモメンタムとなっています。

短期的にはユーロ円ロングに優位性

5月22日の日銀臨時金融政策決定会合までは資金供給期待を追いかける形になるため、ドル円、クロス円は買いからのエントリーを中心に考えています。材料面から判断するとユーロ円のロングに優位性があり、このモメンタムであれば多少割高とはいえ、短期で買いを回しても面白そうです。ユーロ円のチャートを見ると日足の一目均衡表を見ると雲下限が差し掛かる118.30円付近はレジスタンスとしてワークしているようなので、このポイントを上抜けることが出来るかにも注視したいところです。

本日の材料は

本日の注目材料は22:30のべイリーBOE総裁発言と27:00の FOMC議事録公表となります。まずベイリーBOE総裁発言ですが、英国の新型コロナウイルス感染症による死者は欧州で最悪な状況にあり、6月末に向けたブレグジットの移行期限延長も依然不透明な状況となっており、どうしてもネガティブな発言が予想されます。また、一部報道ではマイナス金利導入に向けた議論も行われているようで仮にマイナス金利に踏み込んだ発言があれば、ポンドは大きく崩れそうです。

一方でFOMC議事録に関しては既にパウエルFRB議長が数回会見を行っており、目新しい材料はないと思われます。サプライズとしてマイナス金利の導入に肯定的な内容が含まれた場合ドルは急落しますが、その可能性は低いでしょう。

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