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バブル?リスクオンはどこまで続くのか[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

バブルに警戒?リスクオンはどこまで続くのか

日経平均は30年ぶりに30,000円超え、ビットコインは5万ドルに到達し、アルトコインも高騰、欧株も強く、米株は無双状態、為替も新興国も買われています。アフターコロナを背景にリスクオンのマーケットが続いており、界隈ではバブルとの発言も聞こえてきますが、市場参加者はリスクアセットが割高だと知りつつも、ついていくしかない状況です。

ドル円もリスクオンの円売りや米長期国債利回りが1.29%まで上昇すると一時106円台まで上昇しています。全体的にボラティリティが戻ってきている印象があります。そうしたなか、本日も英消費者物価指数、米小売売上高、米鉱工業生産、FOMC議事要旨とイベントが豊富なだけに動きが出てくれることを期待したいところです。

ドル円は106円台まで上昇!さらなる上昇は?

ドル円の日足チャートを見ると鬼門だった200日移動平均線を明確に上抜け、106円台にはこれといったレジスタンスも見当たらず、テクニカル的な立ち位置は改善されています。ただ、ドル円は米長期金利に反応して上昇していますが、基本的にリスクオンはドル売りであり、FRBの異次元緩和もドル売り要因なので少し判断が難しいところです。ドル円のロングを既に保有しているならホールドで良さそうに思いますが、106円台から積極的に参戦するのは少し考えます。

一方でクロス円であればシンプルにリスクオンの恩恵を受けやすそうです。ワクチン供給で一歩前に出ている英ポンドや、コロナで傷んだ経済の回復が早い豪ドルは地合いが良いです。あしもとで両通貨は上昇が進んでいるだけに一定の調整は入るでしょうから、下がったところがあれば積極的に拾っていきたいと思います。ただ、株が崩れるとダウンサイドは早いので逃げる準備を常にしておきながらにはなります。

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ABOUT ME
井口喜雄
いぐち・よしお。トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、主に貴金属や石油製品のコモディティ市場を中心としたカバーディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、「米ドル/円」や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズから見た為替分析に精通している他、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。最近では、みんなのFXの無料オンラインセミナーにも登場し分かりやすい講義内容が好評を得ている。さらにTwitterでは、プロディーラーが相場についてリアルな意見を発信しているので要チェック。 ■トレイダーズ証券の詳細はこちらトレイダーズ証券公式サイト
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