水上紀行

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    2018年7月6日
    トレンド・イズ・フレンド[水上紀行]
    「トレンド・イズ・フレンド」(トレンドは味方)という言葉があるように、FXではトレンドを追うことを優先させることが大切です。しかし、トレンド相場といっても一直線に動くわけではなく、上げ下げしながら進んでいくため、エントリーポイントで悩むこともあるかと思います。そこで今回は、トレンド相場における理想的なエントリー方法を水上紀行さんに教えてもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年6月号の記事を転載・再編集したものです トレンド相場と上手に付き合う 英語で言えば、“The trend is a friend”ですが、敢えて和製英語の「トレンド・イズ・フレンド」(トレンドは味方)といった方が、実感が湧くかと思い、こちらで行きます。 トレンド相場も、よくよく見てみれば、上げたり下げたり蛇行しながら、下降トレンドであれば下げていきます。このとき、相場が本当に下降トレンドであれば、相場は下落方向に対してフレンド(味方)です。つまり、いくら反発しても結局また下げ、そして上値を切り下げ、下値を切り下げて、前回以上に下げていきます。 ですから、その相場が下落トレンドと信じるならば、反発を引き…
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    2018年5月29日
    フロー(資金の流れ)の裏を突き詰める[水上紀行]
    相場が一方向に動くためには、一方向に向かうフロー(資金の流れ)が必要だと水上紀行さんはいいます。そもそも一方向へのフローは、どのようにして生まれるのでしょうか? 今回はFXのトレンド相場を作り出す資金の流れについて解説してもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年5月号の記事を転載・再編集したものです 一方向へのフローでトレンドが作られる 相場はなぜあるときは一方向に、またあるときは行ったり来たりになるのでしょうか。これは相場の根本にあたることなので大変重要です。 まず、相場が一方向に動くときは資金がその方向にドンドン流れています。相場が上がるときは上げのフロー(資金の流れ)があるということです。それに対して、相場が下がるときは下げのフローがあります。こうした上げのフロー、あるいは下げのフローは主に投資家によって作られており、フローによる一方向の相場をトレンド相場と呼びます。 その一方で、上げにも下げにも安定的な一方向への資金フローがないと、行ったり来たりという動きになります。そのような相場をレンジ相場と呼びます。トレンド相場とは異なり、投資家は不在で投機筋だけの相場です。…
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    2018年4月30日
    米雇用統計は過去の遺物に?[水上紀行]
    米雇用統計は、為替相場を大きく動かす月1回のビッグイベントといわれており、プロ・アマ問わず世界中の投資家が注目する経済指標です。しかし、ここ最近は米雇用統計の様子に大きな変化が生じているようです。今回は米雇用統計の過去と現在について、水上紀行さんに考察してもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年4月号の記事を転載・再編集したものです 発表時に参加するのは投資家ではなく投機筋 原則として毎月、月初の金曜日に発表される米雇用統計は、ここ20年余りずっとマーケット全体で最注目の経済指標でした。それこそ米雇用統計発表当日は、世界中のディーリングルームにはディーラーたちが待機し、一種お祭りのような雰囲気がありました。それが、ここのところ様子が違ってきています。 最近の米雇用統計にリアルタイムで参加しているのは投機筋ばかりで、以前のような投資家の存在が皆無になってきているということです。投資家が参加すれば長期的な視野から相場を見ますが、投機筋ばかりですと短期の売買に集中するためトレンドは出にくく、むしろ短期の「往って来い」の相場になりがちです。 最近の投資家は一つの指標結果で結論を出…
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    2018年4月5日
    有名なチャート・パターンの落とし穴[水上紀行]
    チャートには、相場の転換や急騰・急落を示唆するパターンがいくつも存在します。基本的にチャート・パターン出現後はセオリー通りに動くことが多いのですが、当然ながら思惑とは反対の方向に進んで行くケースもあるので注意が必要です。ここでは有名チャート・パターンの落とし穴を、水上紀行さんに解説していただきます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年3月号の記事を転載・再編集したものです 最近実際に起きた二つの事例とは? 相場が動くとは、実際に資金が動くということです。例えばロングポジション(買い持ち)を解消するために売れば相場は下がります。また、ショートポジション(売り持ち)を解消しようとして買えば相場は上がります。実は、相場はこの簡単な原理から出来上がっています。ところが、時として本末転倒が起きます。それが有名チャート・パターンの落とし穴です。それでは、最近実際に起きた二つの事例を紹介します。 事例①|ヘッド・アンド・ショルダー ヘッド・アンド・ショルダーは三尊とも呼ばれますが、左肩、右肩、真ん中が山(ヘッド)になっており、麓の部分をネックラインと呼びます。そのネックラインをしっかりと割り込…
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    2018年3月23日
    私のトレンド看破術[水上紀行]
    FXではトレンドを的確に見極め、その流れに乗っていく、いわゆるトレンドフォローが基本戦術となります。とはいえ、実際の取引においてトレンドにしっかり乗ることはそう簡単ではありません。ここでは水上紀行さんに、トレンドを看破するためのテクニックを解説していただきます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年1月号の記事を転載・再編集したものです テクニカル分析からのアプローチが大切 相場がレンジ相場からトレンド相場に転換するときの予兆は、値動きが極端に収斂してくる(集まってくる)ことです。逆にトレンド相場からレンジ相場に転換するときには、値動きが極端に激しくなります。いずれの予兆も、相場転換を見極める上で忘れてはならないポイントです。 さて、レンジ相場からトレンド相場への転換の予兆が収斂だと説明しましたが、それをより明確に知るのに以下のような分析法がありますので参考にしてください。 まず、複数の移動平均線の収斂です。私は通常、5、10、25、90、120、200日の移動平均線を、期間にかかわらず見ています。このうちの3本ないし4本が収束してくると、トレンド相場への転換が近いことを示唆します…
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    2018年3月2日
    FXにおける私のバイブル[水上紀行]
    皆さんは、FXにおけるバイブル的な本をお持ちですか? バイブルとは、特定の分野における座右の書や愛読書のことです。為替相場のプロたちは、一体どのような本をバイブルとしているのでしょうか。長年ディーラーとして活躍してきた水上紀行さんに教えてもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年2月号の記事を転載・再編集したものです 250年以上たっても色褪せない酒田五法 私のバイブルは、日本証券新聞社編著の『酒田五法は風林火山』です。実は、ほとんど相場関係の書籍を読んだことがありませんが、たまたま邦銀にいたころ巡り合ったこの本を、今でも辞書代わりのように読み返していることが結構あります。 普遍性という点において、酒田五法の右に出るものはないと思っています。私が、酒田五法が好きな一番の理由は、まさにシンプルだからです。 酒田五法が本間宗久翁によって編み出されてから250年以上にもなりますが、この長い時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも十分に通用していることは驚嘆に値します。 250年といえば、大変な歳月です。その間にはいろいろなことが起きたことでしょう。それでも陳腐化せず、普遍的…
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    2018年2月24日
    私が見た、FXで成功する人 失敗する人[水上紀行]
    FXはゼロサムゲームであり、利益を得る人がいる反面、損失を被る人がいるので成立しています。では、成功するトレーダーと失敗するトレーダーの違いは、どこにあるのでしょうか? 水上紀行さんが長年の経験から導き出した、FXで成功する人および失敗する人の特徴について解説してもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年10月号の記事を転載・再編集したものです 成功者は先読みに長け迷いがなくて潔い! 端的にいって、成功する人は先を読んで人より早く行動に出る人だと思います。相場の世界では皆、何が儲かるのか、常に目を光らせています。大多数の人が同じように儲かると考えるようになれば、寄ってたかってその相場に参入してきます。とはいえ、相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるように、いかに人とは違った切り口で相場を見ることができるかが大切です。 失敗する人の多くは、その相場のテーマが確実になるまで動かず、これはもう大丈夫だろうと思ったときに参入してきます。いってみれば、ひと相場が終わる最終段階での参入となってしまい、それでは儲かりません。やはり、ある程度のリスクを取ってこその相場であ…
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    2018年2月8日
    私が一人の投資家として大切にしている言葉[水上紀行]
    あなたは一人のFX投資家として、教訓にしている言葉や考え方をお持ちですか? 相場の世界には、昔から語り継がれるさまざまな名言がありますが、水上紀行さんが最も大切にしているのは「投機を成す者は、楽悲を戒む」という言葉だそうです。今回は、この言葉の真意を教えてもらいましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2017年12月号の記事を転載・再編集したものです 新年や新年度こそ感情を抑えるべき 私が投資家として大切にしているのが、「投機を成す者は、楽悲を戒む」という言葉です。FXトレーダーたるもの、勝ってははしゃぎ、負けてはしょげるのではなく、喜怒哀楽を殺して淡々とポーカーフェイスでいることが大切だという教えです。 頭で分かっていても、儲かれば気持ちは浮き立ちますし、負ければがっくりしますから、これを実践するのはなかなか容易なことではありません。人間、すべからく修練が必要だということです。 そして、さらに感情には別の落とし穴もあります。それは、新年や新年度などの新しい期間が始まるときです。「気持ちも新たに、さあやるぞ!」と決意を固めてスタートを切ることは、一般社会ではむしろ良いことです。しかし…
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    2017年12月18日
    【ボリンジャーファイブ+リバースエントリー】二つのテクニックで相場の急変動を捉えるFX手法[水上紀行]
    相場が動き出すタイミングを高い確率で察知できる、水上さん愛用の「ボリンジャーファイブ」。そして動くタイミングを察知した後は、「リバースエントリー」という方法で注文を入れます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年7月号の記事を転載・再編集したものです 水上紀行さんのプロフィール 水上紀行(みずかみのりゆき) 1978年、上智大学経済学部卒業後、三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。5年間の支店業務を経て、ロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。東京外国為替市場で「三和の水上」の名で知られる。ドレスナー銀行にて、外国為替部長。1996年より RBS銀行にて、外国為替部長を経て、外為営業部長。2007年より バーニャ ーケット フォーカスト代表。長年の経験と知識に基づく精度の高い相場予測には定評がある。 公式サイト:Banya Market Forecast twitter:https://twitter.com/mizukamistaff 水上紀行さんのFX買い合図ポイント ■ 準備するもの 【チャート】4時間足 【テクニカル】ボリンジャーバンド ■ トレードの手順…
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    2017年12月17日
    私のFXトレードのポイント[水上紀行]
    人それぞれFXトレードに対する考え方やスタイルが異なるように、トレードの際に重視するポイントもさまざまです。ディーラー歴30年以上のキャリアを誇る水上紀行さんがトレードで最も大切にしているポイントは何なのか。また、実際に使用しているというツールや分析方法についても具体的に教えてもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年11月号の記事を転載・再編集したものです スイングトレードで相場展開を推理する 私は今、FXであまり人気のないスイングトレードをやっています。なぜなら、今の相場がファンダメンタルズ的に何をテーマにしているかを絞り込み、そのテーマがどのようなストーリー(筋書き)を描いて、そしてどう決着するかを推理するのが自分には向いていると思うからです。 それが決着を見るには、ある程度の時間がかかると考えています。通常は翌日か翌々日までにはポジションを手仕舞いますが、はっきりとしたトレンド相場になりそうであれば、20日前後ポジションを持ち続けることもあります。しかし相場は生き物ですから、当初の方針とは相場展開が変わっていくのが当たり前ですので、こまめに見方を修正していく必要があ…
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