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価格ベースのFXテクニカル分析|RSIとは?[月光為替]

それでは今回は、RSIを扱っていきたいと思います。

RSIとは?

RSIは、相対力指数(Relative Strength Index)と呼ばれ、前回のストキャスティックス同様、終値の変化から、相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を判断する指標です。

当然ながら、その妥当性は数式をつぶさにみてみることでしか判断できません。ということで、早速その数式を見てみましょう。

RSI = 100 – 100/(1+RS)

RS = (n期間における前日終値より当日終値が上回った分の値幅の平均)/
          (n期間における前日終値より当日終値が下回った分の値幅の平均)

こちらは前回のストキャスティックスに比べ、ある程度目視では、つまり生チャートでは判断できないような要素を込められた数式になっていそうです。

RSIの使い方

とりあえず、使い方としては「75%を超えれば買われすぎ」「25%を下回れば売られすぎ」といったように、逆張り指標としてよく用いられます。

さて、この数式を見ていくと、これはある期間における値上がり幅と値下がり幅の相対値を算出していることに他なりません。

例えば、標準的な動きとして、強い上昇トレンドの時は、明らかに上昇する時の値幅と、下降する時の値幅では、上昇する時の値幅の方が大きく、強い下降トレンドの時はその逆になります。

つまり、強い上昇トレンドの時は、RSIは買われすぎに基本的になり、強い下降トレンドの時は売られすぎになるというわけです。

そして、もみもみし始めると、RSIは標準的な値になり始めます。

トレードで使える余地はほとんどない

さて、こちらもはっきり言ってしまえば、トレードにおいて使える余地などほとんどありません。

別に害になるわけではありませんが、トレンドは基本的に、まっすぐ伸びた後、もみもみして、またその後続くか、転換するか、になります。

つまり、どんな場合でも、RSIでみれば、買われすぎや売られすぎに張り付いた後、また水準を下げ、そして転換すれば逆に行き、トレンドが続けばまた張り付きに行きます。

そして、その動きは生チャートで十分に理解できる情報量であり、新たな示唆を示してくれるものではありません。

相場に向かい始めて最初の頃は、チャートの見方すらよく分かりません。そういう時に、現在の相場つきをより分かりやすく教えてくれる補助ツールとしての使い道はありますが、ある程度経験を積んでくれば、ほとんど無用の長物といっていいでしょう。

さて、では次回は、個人的にはよく用いていた、ボリンジャーバンドについて、お話ししていきます。その後、ピボット、エリオットと進んで、テクニカル分析編は終了とさせていただきます。

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