3つの代表的なメンタルブレーキ[月光為替]

それでは、前回扱ったメンタルブレーキについて、具体例を交えてお話ししていこうと思います。

代表的なメンタルブレーキ① 低い勝率

まず、代表的なメンタルブレーキが、低い勝率です。 

例えばあなたが勝率30%程度のルールを持っていたとします。ただ、これは長い間やり続ければ、必ずトータルプラスになることが分かっているとします。必ずです。

なら、たとえ10連敗しても、あなたはこれをやり続けることができるでしょう。RPGのレベル上げと同じような考えで、淡々と作業のようにできるかと思います。 

ですが、本当の相場では、この、”必ず“という慣用句が付きません。
あなたは、限られた期間での検証で勝率30%、トータル期待値プラスということを導きましたが、だれにも、”必ず“という保証は与えられていません。 

さて、その状況下であなたは10連敗した後、淡々とまた同じようにルールに従うことができるでしょうか?

代表的なメンタルブレーキ② 高いリスク

次に代表的なメンタルブレーキは、高いリスクです。

例えばあなたは大きなイベントで、勝率の高いトレードを行おうとしています。1ヶ月に1度しかチャンスはありませんが、勝率は80%と高く、期待値も勿論プラスです。

ただ、そのイベントはボラティリティが高く、いつもと同じポジションサイズだと勝てば150万円ですが、負けると80万円失ってしまいます。あなたは今手元に300万円しかありません。 

確かに勝率も高いし、期待値はプラスです。ですが、あなたは一度のトレードに80万円を賭けることができるでしょうか? 

メンタルブレーキが働くと期待値がプラスでもトレードできない人が多い

以上に挙げたメンタルブレーキ以外にも、様々なメンタルブレーキが存在します。勿論、中には「自分はどんな状況でもトレードできる」という方もいるでしょう。

ですが、期待値がプラスとわかっていても、こういったメンタルブレーキが重しとなって、トレードができない人がほとんどだと思います。

次回は、こういったメンタルブレーキを取り除いて、チャンスにしっかりと反応できるようにしていくにはどうすればよいかを、お話ししていきたいと思います。

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月光為替(げっこうかわせ)

現役ヘッジファンドトレーダー。FXで毎月200~300pips、金額ベースでは1~2億円を安定的に稼ぎだした経歴を持つ。現在は日本株運用がメインで、引き続き個人資産でもFX取引を継続中。会社に内緒で、月光為替の名で活動、厳しい言葉のなかに相場の真実が見え隠れする個人投資家の味方。

公式サイト:FXブログ 月光為替の勝利のFX

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