“考え方”から“知識”へ[月光為替]

今まで、「予想を外しても儲けることができるカラクリ」として、5つの障害を取り除いていく必要があるというテーマでお話ししてまいりました。

  1. 情報の氾濫
  2. 確率と利幅
  3. 一貫性のある手法確立への障害
  4. ブラックスワンへの配慮のなさ
  5. メンタル的な障害 

と話して行きましたが、なぜこの障害からお話ししていったかというと、理由があります。 

今回の連載は、FXを始めて間もない、もしくはまだ始めていない超初心者の方向け、というところでお話しを頂きました。 

ですので、いきなり手法がどーだとか、資金管理がどーだとか、そういうテクニカルなことにはなるべく触れたくなかったのです。 

まずは、FXに限らず、トレードで勝っていくというのはどういうことなのかということを根本的に理解していただいてから、細かな各論を勉強していかないと、負け始めたときに何をしていいのか自分を見失ってしまいます。

自分が負けたとき、それは「一貫性のある手法を確立していないのか」、「ブラックスワンに対応できなかった」のか、「メンタルで負けている」のか、そもそも「確率を理解していない」のか、いったいどこに理由があるのか、立ち返る基礎がないと、わけがわからないまま負け続けてしまいます。

そうなると、何を改善していいのかもわからないので、トレードが上手くなることはありません。

ですので、超初心者のうちに、FXで儲けていくという“考え方”をしっかり刻み込んで頂きたかったのです。  

ということで、次回からは、今までの“考え方”から、“知識”に移ってお話しをしていきたいと思います。

まずは核となる考え方があり、そこに相場への深い知識が合わさり、最後にそれらを取捨選択、応用してできた自分の“スタイル、ルール”が出来上がったとき、勝てるトレーダーになっていけるわけです。

ですので、その2ステップ目である“知識”に関して、今度はお手伝いさせていただければと思います。 

ちなみに、マーケットにおいて必要な知識というのは膨大です。
残念ながら、“FXはこの3つを知っておけば大丈夫!”というような魔法のような話はありません。

ですので長くはなってしまうと思いますが、なるべく体系的にお話ししていきますので、テクニカル派のあなたも、ファンダメンタル派のあなたも、しっかりと“知識”を身に着けていっていただければと思います。 

“考え方”の部分を身に着けただけでも、相当世にはびこる“投資のウソ”に敏感になったことと思われます。 

更に“知識”を養うことで、エコノミストやアナリスト、コメンテーターなどいわゆる専門家といわれる人たちの意見を、しっかりと客観的に判断でき、投資判断に活かす、もしくは活かさないようにできるようになって頂ければと思います。

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月光為替(げっこうかわせ)

現役ヘッジファンドトレーダー。FXで毎月200~300pips、金額ベースでは1~2億円を安定的に稼ぎだした経歴を持つ。現在は日本株運用がメインで、引き続き個人資産でもFX取引を継続中。会社に内緒で、月光為替の名で活動、厳しい言葉のなかに相場の真実が見え隠れする個人投資家の味方。

公式サイト:FXブログ 月光為替の勝利のFX

twitter:https://twitter.com/gekkokawase

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