2015年4月16日

スワップトレードを成功させるたった2つの秘訣[鹿内武蔵]

スワップトレードを成功させるたった2つの秘訣

スワップポイントの狙い方について引き続き解説していきます。

結局のところスワップトレードは、なにが起きてもポジションを保てるかどうかがすべてです。スワップポイントは日本時間の朝を迎えると発生するので、放置して寝ても心配のないトレード、それが理想のスワップ運用となります。

そのための秘訣は実にシンプルで、「超低レバ」「超安値圏で買う」の2点だけです。超長期的に見てこれ以上下がりにくい水準で、少ない枚数だけをロングする…これを実行できるかどうかが明暗を分けます。

超低レバは計画性のみで実現できますが、超安値圏はそんなにチャンスはありません。スワップ通貨ペアとして人気がある豪ドル/円、NZドル/円は、週足などの長期チャートを見れば一目瞭然、現在高値圏に近い水準にあります。何年も持ち続けられる買いポジションを仕込むには、ちょっと高すぎるのです。

その反面、トルコリラ/円は歴史的な安値水準がすぐ下にあるため、長期の買いを持ちやすいタイミングであるといえます。ただしこの通貨ペアは、米ドル/円とあまり連動しておらず、現在の円安ドル高の大きな流れと別個な動きをしています。どちらかといえばユーロの影響が強く、ユーロ/米ドルの下落と連動して一気に下降する動きが多くなっています。そのため買いを持つことが、全体のトレンドに逆らう形になる可能性がかなりあり、強烈な含み損を耐えるメンタルと資金計画が必須になります。

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鹿内武蔵(しかうちむさし)

株式会社tcl代表取締役。2008年のFX攻略.com創刊時から編集部に在籍、本誌と公式サイトの運営に携わる。取材や記事執筆の他、トレーダーとしてFXの運用も日々行っている。好きなテクニカルは平均足、好きな手法はブレイクアウト。

公式サイト:株式会社tcl