どうもどうもお疲れ様です。犬トレーダーのガルシアです。ワンワン。
オジサンになるとどうして体調が悪くなるんでしょうね。腐り始めているのかな?
今回は複利の資産運用の話です。簡単にいきますね。
魅力的な複利運用のリスクとは?
資産運用には複利と単利があって、それぞれに適した運用方法があるんですね。
例えば福利の場合。これ(下の画像参照)を見てください。
50万円スタートだとして、B列に1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目……12ヶ月と。で、D列が1ヶ月ごとの利益になっていて、B列一番上のいま1になっているとことが月利です。
月利が5%だった場合ということで1.05にしますね。そうすると、1年後には89万7928円のプラスとなっていることになります(下の画像参照)。
月利10%だと12ヶ月後は156万9214円。単純に106万9214円のプラスになるということになります(下の画像参照)。
5%なのか10%なのか。月利の違いでここまで変わってくるんですよね。
これが複利のすごいところで、種銭、運用額のベースが上がってくるので、徐々に利益は大きくなっていきます。
一般的には投資っていうのは年の利回りと言われている数字が5%〜10%の間で、これが一般的な数字なんですよね。
これが一発20%〜30%となってくると本当に単発の神案件で、そこまでいくと本当に祝杯が上がるレベルだと思います。花火もあがっちゃう(笑)。
案件とかで何十%というのは9割以上詐欺ですね。残念ながら。
でも日本人はそういう話に慣れすぎて、欲をうまくコントロールされた教育を受けすぎているんですよね。そういう神話、何百%みたいな話を信じ込んでしまう傾向にあると思います。
実際にあるのはあります。ただそれは稀な話であって。ほんの数%、そういう世界はあるかもしれないけど、普通の一般的な世界の中にはないですね。ただ、それを実現可能な時代になってきたというのはあると思います。例えばあれとかこれとか、これとか俺とか(笑)。語呂が良くて笑っちゃうんですよね。
じゃあ次に、例えば月利が単純に20%だったとしたら。
月利20%で複利運用でいけば445万8000円。50万円が12ヶ月後におよそ9倍になると。(下の画像参照)
で、まさかまさかの月利50%だった場合。これがなんと6487万3169円となってしまいます。(下の画像参照)
まぁコンテンツにはよると思うんですけど、複利運用をずっとやっていく中で必ずリスクがあるじゃないですか。例えばドローダウン。資金が全部ショートしてしまう可能性があると、複利っていうのはマイナスに働くわけですよ。
どういうことかというと、順調に12ヶ月後まで増やせればいいですけど、途中で0を食らってしまうと12ヶ月後の利益はないわけですよね。まして最初に用意した50万円も損失となってしまう。
「複利の運用したいよ」っていう人は、例えば利益が100万円超えた時点で50万円を出金しちゃって原資を確保しておけば、リスクはないというような計算になるかと思います。(下の画像参照)
すごいですよね、複利っていうのは。
この流れだけみれば魅力的なんだけど、そこに至るまでのリスクがあるのかないのかっていうところが重要なチェックポイントになるかと思います。
利益の出金を継続的にやっていくのが単利
じゃあ次に、この表のF列の数字が何かと気になる方がいると思いますが、この数字は単利ですね。例えば月利5%の単利運用だったら、毎月2万5000円増えますと。月利10%なら毎月5万円増えますと。(下の画像参照)
単利っていうのは利益の部分だけを抜いていくわけですよ。利益の出金を継続的にやっていくということ。
例えば月利10%の話でいうと、毎月5万円の利益を10ヶ月やればペイできるわけですよ。原資をね。そこから原資を失うリスクのない運用ができるということになります。
複利と違って単利の場合に違うのは、例えば10ヶ月に到達するまでに、例えば6ヶ月目に全損をしたとしても、それまでの25万円の利益は残るわけですよね。
複利の場合は6ヶ月目に全損してしまうと、最初に用意した50万円も含めてすべて失ってしまうと。
単利の場合は、仮に3ヶ月目でダメでも2ヶ月まで行けたらプラス10万円。トータルでは40万円の損失になる。
複利の場合はどこで全損しても、50万円のマイナスになるということです。
ハイリスクがダメ、ローリスクがいい、という話じゃない
そんな感じでね、どっちのいいところも考えた運用と相性のいい増やし方を考えていけばいいんじゃないかなと思います。
例えばさっき言ったみたいに、複利で始めて8ヶ月目まで頑張って、50万円抜いておくのでもいいしね。どっちでもいいと思いますよ。
ということで大事なのは「一般的な資産運用というのは年利5〜10%ぐらいだよ」ということで、多少ハイリスクハイリターンのものを使うのであれば、原資をわりと早い段階で回収する方法を考えてみたりだとか、持ってる資産をなるべく短期間で増やしていく、最大限増やしていく複利の方法を考えてみたりとかね。または、利益の部分、月利とかという部分を低く設定して安全に運用を行う。どっちでもいいと思うんですよ。
エントリーの回数だとか投資回数だとかで、利益を自分でコントロールできるのであれば、わりと早めに回収できるんですよ。月利50%だとすれば2ヶ月目でここ(下の画像参照)まで行っちゃってるんでね。
最初にここ(上の画像の赤枠)で回収してしまったあとは、月利を落としていって安全に増やしていくのでもいいと思うんです。
なんか好きな人がいっぱいいますけど(笑)、もしリスク、ハイリスクが好きなのであれば、ハイリスクで大きな月利を出して、大きく回収をするを繰り返していけば、わりと早い段階で原資を回収できる上に、一年持たなくても半年くらいの時点でも複利なら結構な利益になっているので、これはこれでいいんじゃないかなと。
一概にリスクが高いのがダメだ、低いのがいいというわけではなくて、冷静に考えて、数字の上でどういう可能性があるのかということは考えてみるべきかなと思います。
ちょっとわかりにくい話に思える人もいるかもしれませんが、エクセルを使えるようであれば一回やってみて下さい。以上、がるちゅーぶFXXでした。
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