こんにちは、あおのり先生です。
昨日のドル円は118円まで下落しましたが、米9月雇用統計や米小売売上高の悪化により、米利上げ期待の後退からドル円の足場は弱まっていることは明らかです。
昨日は118円~119円でのレンジの底で、ロング勢が多かったことから、ジリ下げの売り局面でストップ狩りに合ったことも、ドル円を押し下げた要因でした。ただし、今はドル円の1時間足21MAを価格が上回ってきたことから、買い優勢の展開に切り替わっていますので、一先ずリスク回避の円買いはストップした格好です。
それに下げたら下げたで、日銀の追加緩和期待(10/30)があるし、GPIFなど大口機関投資家も拾って来ることから、このまま下落トレンドを続けるとも考えづらい地合いです。
反転のきっかけは、予想外に好調であった米9月CPIが、前年比予想 +1.8% ⇒ 結果1.9%になったことや、新規失業保険申請件数が減っており、米経済指標の良好な結果に救われた格好です。
また、シティバンクグループの決算が良好であったことから、NYダウが200ドルを超える大幅高となったことも、ドル円に寄与しています。
今後のドル円の見通しですが、10月28日のFOMCまでは、おそらく引き続きレンジ相場が続きそうで、さらに米景気減速懸念も出てきたために、上値がさらに重い展開が予想されます。
よって、ドル円は120円前後まで戻せば、戻り売り戦略も取り入れながら、118円サポートまで押せば、押し目買い戦略というレンジに対応した売買戦略が効果的であると見ています。
下降トレンドラインのある120.80円くらいは許容するくらいなら、今の地合いなら売りの効果も高いと思われます。
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