井口喜雄

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    2020年8月5日
    ドル安トレンドは継続か[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ドル安トレンドは継続か 今週に入りドル円は一時106.46円まで上昇するなど反発を見せています。ドル売りと考えているプレイヤーが多いだけに局地的にはショートポジションをふるいにかける場面がありそうです。しかし、この動きを見てドル安の流れが止まったと判断することは早計かもしれません。 米国の実質金利はマイナス圏に低下しており、米ドルから株式・商品にシフトする動きが加速しつつあり、足元では、8月4日(火)にナスダック総合指数が再び最高値を更新したほか、金価格が史上初の1オンス2,000ドルを突破しています。圧倒的な米金融緩和から日米金利差は43年ぶりの低水準となっており、ドル円の売りが出やすい地合いであることは変わりないでしょう。ただし、104円台は本邦財務省も口先介入してきますし、GPIF(年金積立金管理運用)のドル買いも気になるところです。下値の深いところで捕まりたくはないので短期でショートポジションを攻落ちしていくイメージで臨みます。 トランプ大統領、米雇用統計の結果をリーク!? 今週金曜日に予定されている米…
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    2020年7月29日
    毎年恒例?夏にクラッシュはあるのか[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ドル円は105円をブレイク ドル安が加速したことで為替にもやっと動きが出てきました。ドル円は心理的な節目として意識された105円をブレイクして一時104.95円まで下値を拡大させています。ドル安の背景には米中対立、米感染拡大、FRBの異次元金融緩和などがありますが、どれもすぐに改善できる材料ではないので今後もジリジリとドルが売られる展開が続きそうです。また、あしもとの値動きを見ると「リスクオフのドル買い」はあまりワークしておらず、「リスクオフの円買い」といういつものマーケットに戻りつつあるようです。 FOMCで大きくドルが買われるイメージはつきにくい 本日の27:00はFOMCが予定されており、内容次第では上下に振らされる展開となります。しかし、前回のFOMCから米コロナ感染者数が拡大していることを考えると、米経済の見通しはネガティブで、異次元金融緩和継続となり、大きくドルが買われるイメージはつきにくいです。ドル円は105円ミドルから106円にかけて上昇局面があれば戻りを狙いたいと考えます。 毎年恒例?夏のクラ…
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    2020年7月22日
    ユーロドルは次のステージへ ドル円は…[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ユーロドルは次のステージへ 昨日はEU復興基金案合意やコロナウイルスのワクチン開発進捗を受けてNYダウが上昇しました。リスクオンのモメンタムからドルが売られ一時ドル円は106.68円まで下落し、ユーロドルは1.1541ドルまで上昇する展開となっています。 ユーロドルは重かった1.145ドルを上抜けて1.150ドル台まで上昇しており、チャートを見ても勢いがつきそうな形となっています。テクニカル的にユーロドルの立ち位置は改善されており、中長期のコアポジションであれば、ロングキープでもよさそうです。ただし、短期であればここからロングとするには少し抵抗があります。IMMのユーロロングが積みあがっているほか、材料出尽くし感もあり、一旦ポジションはスクエアにして様子を見てみたいと思います。 英FTA交渉に注目 ユーロ同様にポンドも徐々にボラティリティが出てきており、英FTA交渉に注目です。 本日早朝に英メディアが英国・EU間のFTA交渉の合意が難しいとの観測記事を出しており、再び「合意なし」への警戒感が強まる可能性に注意し…
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    2020年7月15日
    ユーロは正念場 次のステージへ行くことができるか!?[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 リスク要因混在も株高は止まらず NYダウは引き続き堅調に推移しています。昨夜はこれから本格化する米主要企業の決算を前に業績期待から買いが入ったほか、米モデルナ社が新型コロナウイルスへのワクチン開発に前進とポジティブなヘッドラインが流れたこともNYダウの上昇に拍車をかけているようです。 一方で本日早朝にはトランプ大統領が香港国家安全維持法を巡る中国制裁法案に署名とのヘッドラインが流れているほか、南シナ海をめぐる米中対立、不透明な米大統領選、コロナ第二波など、リスク要因も混在しております。もちろん株高にはついていかなければなりませんが、局地的にやってくる急落リスクには常に備えておく必要がありそうです。 ドル円は再びレンジへ マーケットにはヘビー級の材料が混在しているものの、ドル円はなかなか方向感が出てくれません。106.60円~108.00円のレンジを意識しつつ、ブレイク時はそれなりのスピードがでそうなので、短期でついていくオペレーションを考えています。 ユーロは正念場 次のステージへ行くことができるか!? もっと…
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    2020年7月8日
    ドル円はレンジ内でうまく立ち回れるか[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ヘビー級のリスク要因が散見 香港を巡り米中対立が冷え込むなか、ポンぺオ米国務長官は中国企業のByteDanceが運営するSNSのTikTokの利用を米国内で禁止する措置をとると述べ、新たな米中対立の火蓋となっています。TikTokは若者に絶大な人気を誇っており、米国内にも5000万人近いユーザーがいるとされており、米中関係への影響は軽微ではないでしょう。 また、米国の新型コロナウイルス感染者は引き続き米南部の州を中心に拡大しており、昨日7日には感染者が300万人を突破し、死者も13万人を超えています。さらには残り4カ月を切った米大統領選挙もトランプ大統領の再選に黄色信号がともっており、ヘビー級のリスク要因が散見しているマーケットです。 ドル円はレンジ内でうまく立ち回れるか リスクオフのマーケットではありますが、NYダウを始め米主要3指数は大きく崩れてはいません。FRBの大規模金融緩和を背景に下落局面では押し目意欲は高く、底堅いとも言えます。為替は株価の顔色を窺いながらのトレードとなるだけにリスクオンとリスクオフ…
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    2020年7月6日
    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト 山中康司 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    多くのことを学んだ職業トレーダー時代 井口 金融の世界でご活躍されている山中さんですが、まずは経歴をお聞かせください。 山中 バンク・オブ・アメリカ(以下、BofA)入社から金融の道に踏み出しました。就職活動時にディーラーが面白そうだったので、「ディーラーには希望すればなれますか?」と質問したら、BofAに「君が望むならやらせてあげるよ」といわれたのでBofAに入社を決めました。  当時のBofAはトレーダーの養成に力を入れており、私もディーラーの研修を受けました。ドル円のアシスタントをしていたのですが、研修でNYに行ったら向こうのドル円ディーラーが突然入院して、急きょ代役となりました。その数日後にプラザ合意が起きて、年末にかけて240円から200円まで約40円もの円高となりました。ディーラーを続けるか悩んでいた時期もありましたが、大きなイベントとしてプラザ合意があったからこそ今でも為替の世界にいるんだろうなと思います。 井口 プラザ合意が行われたのは入社何年目のころですか? 山中 3年目です。大きなイベントは学ぶべきことも多いですが、少しうまくいくと運を実力と勘違いして大変な目に遭う…
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    2020年7月1日
    マーケットのメインテーマは米大統領選へ[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 イベントラッシュ 東京市場のドル円はショートポジションが溜まっていたこともあり、仲値にかけてストップロスを巻き込み一時108.16円まで上昇しました。もっとも108円台では実需の売りが優勢で107円台へ跳ね返しており、108円台での上値の重さが感じられます。今夜からは米イベントラッシュでADP全国雇用者数、ISM製造業景況指数、FOMC議事録公表と続き、明日は雇用統計の発表が予定されています。コロナ相場のなか、経済指標からトレンドを作っていくのは難しいですが、重要指標が並んでいるだけに突発的な動きには注意です。 マーケットのメインテーマは米大統領選へ ここからマーケットのメインテーマは徐々に米大統領選に移っていくわけですが、トランプ大統領の再選はかなり厳しくなっています。トランプ大統領とバイデン民主党大統領候補の支持率はバイデン氏優勢の傾向が強まっておりCNNの世論調査では14ポイントの差が付けられています。株価はまだ崩れてこないですが、マーケットフレンドリーなトランプ大統領が負けるのであればマーケットは最大限…
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    2020年6月24日
    ドル円はダウンサイドを意識か[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 火の無い所に煙は立たぬ ヘッドラインに振らされる展開が続いています。昨日は米中通商協議にてナバロ米大統領補佐官が「米中貿易合意は終わった」との発言からドル円が急落しましたが、直後にトランプ大統領が米中合意は損なわれていないとツイートすると下げ幅を回復しただけでなく、107円台まで上昇するなど荒い値動きとなりました。米大統領選に向けて株価を下げたくないトランプ大統領が即火消しに走りましたが、火のないところに煙は立たないだけに米中通商協議の行方には引き続き注視する必要があるでしょう。 巨額の円転フローが相場に与える影響は また、昨日欧州時間にはソフトバンクグループが米Tモバイル株を売却すると発表しました。市場価格から算出した売却規模は約210億ドル(約2兆2000億円)となるため、巨額のドル売り円買いフローが見込まれるとの思惑からドル円は一時106.07円まで下値を拡大しています。もっともソフトバンクのドル売り円買いについては既に実行済みの可能性もあり、積極的に売り進む材料とするのは少し危険かもしれません。 ドル円…
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    2020年6月17日
    期限迫るブレグジット!ポンドの行方は[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 コロナウイルス第2波警戒も 米中で新型コロナウイルスの第2波が警戒されています。昨日はアメリカでフロリダの感染者数が大幅に増加したほか、中国でも北京で感染者が100人を超えたことを受けて北京市では警戒レベルを2に引き上げました。また、朝鮮半島の地政学リスクもあってマーケット全体でみるとリスクオフのモメンタムです。しかし、世界的な金融緩和を背景に相変わらず株価は堅調を維持しています。リスク要因は散見しているものの、金融政策が効果を発揮しており、為替は強弱入り混じった材料に動きがでにくい状況と言えるでしょう。 ドル円はレンジ内でうまく立ち回るのが得策 今週に入ってドル円は方向感を失っており、本日も107.25円付近に大きめのNYカットオプションがあって動きづらい展開です。足元はレンジ内でうまく立ち回るのが得策かもしれません。コアレンジは107.00円~107.50円でそこから広めに設定しても106.50円~108.00円で戦ってみます。ただ、ヘッドライン一つでボラティリティが発生するコロナ相場なので、動いたときは頭…
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    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト オレ的ゲーム速報JIN 後編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    2020年6月15日
    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト オレ的ゲーム速報JIN 後編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    【前編はこちら】 ・現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト オレ的ゲーム速報JIN 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄] みんなに見てもらって楽しんでもらえれば! オレ的ゲーム速報JIN FX投資部 井口 身を削って、動画を作っていらっしゃいます。何千万円という大きいお金を投資して、みんなに見せているというのは、どんな理由があるんでしょうか。 JIN 投資が自分の中だけで完結するよりは、みんなに見てもらった方が色んな意見が出て、コメント欄が盛り上がります。それが良い意味でも悪い意味でも、面白いと思ってやっています。視聴者は何も払うわけじゃないですから、誰も傷つかないでいいかなと。もともとはニコニコ生放送とかのライブ配信でFXをやってたんですけど、動画にしてYouTubeに上げた方が収益化もできますから移行しました。そういう意味では、ボロ負けしてお金が無くなったとしても、保険にはなりますしね。 井口 今、約10万人のチャンネル登録者がいますけど、どんな人たちが見に来ていると思いますか? JIN アナリティクスで属性が分かるんですけど、メイン…
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