トレイダーズ証券

  • 詳細へ
    2020年3月25日
    盲目的なドル買いは一旦終了?[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 NYダウ 上げ幅過去最高  世界各国の中銀が緩和スタンスを示しているほか、米国の2兆ドル規模の大型経済対策が実施されるとの期待からNYダウは2,112ドル高の11.3%という値幅で高騰しており、過去最高の上げ幅を記録しました。株のパニック的な暴落は収まりつつあり、VIX指数も60台と高水準ですが、低下傾向にはあり、為替もクロス円を中心に買い戻しの動きが見られています。 また、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が資産構成の見直しにより4月から外債比率を10ポイント引き上げて25%とする方針を示しており、こちらもクロス円にとっては追い風となりそうです。  ドル買いは一旦終了?  クロス円に関しては上昇傾向が見えてきましたが、ドル円に関しては111円台での戻り売りを考えています。新型コロナウイルスのパンデミックから世界的なリセッション懸念は避けられないものの、兎にも角にもドル買いといった異常な流れは一旦止まったように思います。実際に短期金融市場を見てもドル金利は徐々に冷静さを取り戻しつつあり、先週まで続いた過…
  • 詳細へ
    2020年3月18日
    ドルロングは悪くない戦略!?[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ドルキャッシュの需要高まる 新型コロナウイルスによる世界的なリセッション警戒から株価は引き続き大荒れでNYダウも連日1,000ドル以上の乱高下を繰り返しています。ただ、世界同時株安の影響からドルキャッシュの需要が高まっており、株が荒れている割にドル円は堅調です。本日もFF金利(フェデラル・ファンド)の誘導目標は2.00%付近で、現在アメリカの政策金利である0.00%から0.25%に比べ大幅に高い水準にあり、短期金融市場は依然不安定な状態で、ドル調達金利が上昇していることがわかります。 ドルロングは悪くない戦略か 世界的な株価の大暴落から取引参加者のモメンタムを考えると、とりあえずドルへの逃避という流れはもう少し続くのではないでしょうか。株価次第のマーケットに変わりはないものの、ドルロングは悪くない戦略に思えます。ただ、ドル円は既に107円台まで戻っているので、もう一段上を狙ったエントリーも悪くはありませんが、少し乗り遅れているのは事実なので106円ミドルあたりまで押し目を待って良さそうです。上値のターゲットは2…
  • 詳細へ
    2020年3月11日
    ボラティリティから身を守ろう[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 トランプ大統領の景気刺激策期待から急回復 昨日はトランプ大統領の景気刺激策期待や、習近平国家主席の湖北省武漢市視察などが好感されてドル円は一時105円台まで急反発する展開となりました。米景気刺激策は早速ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長(米民主党)の会談が行われており、給与税の免税で合意するとの観測が出ています。新型コロナウイルスという世界的な緊急事態となるため、共和党と民主党の超党派で対応することになりそうです。 ボラティリティから身を守ろう マーケットに蔓延していた新型ウイルスに対する過度な警戒感はなくなったように思えますが、まだまだ値動きは激しいので、まずはポジションサイズを縮小して、とにかくボラティリティから身を守るべきです。ドル円を見ても値動きは通常の数倍ありますのでその分はポジションサイズを小さくするべきでしょう。 ドル円の立ち位置は改善!? 戦略としては各国が景気刺激策を打ち出すたびに強烈に巻き戻されてしまうので、いまのモメンタムでドル円を売っていくにはややリスクが高いように思います。日足チ…
  • 詳細へ
    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト Sai 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    2020年3月9日
    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト Sai 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    メンタリズム投資家の日々の生活や活動とは 井口 メンタリスト投資家として人気を集めているSaiさんですが、最近の活動や生活スタイルについてお聞かせいただけますか? Sai 最近は企業からご依頼いただいているイベントに積極的に参加しています。理由はトークスキルを鍛えるためです(笑) 井口 そうですか? YouTubeを見るとトーク力がないようには見えませんが…。 Sai YouTubeは事前に準備がしっかりでき、編集機能があるので大丈夫ですが、ライブ配信をすると全然話せないです。最近は視聴者からの質問がすごく多くなったので、人前で話すスキルを身につけたいと思い参加しています。 井口 すごく意外です。YouTuberだけでなく、投資家としての一面もあるかと思いますが、基本的には自宅でトレードや動画撮影をしているんですか? Sai あまり外出しないので、ほとんどそんな感じですね。 井口 トレードする時間帯は決まっていますか? Sai 相場が動く時間帯の19時以降がメインです。私はスイングトレード派なので、チャートに張りついてはいません。ポジションを持って放置している時間は、読書や動画の台本作…
  • 詳細へ
    2020年3月4日
    世界的な利下げ局面において[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 FRB緊急利下げも株安止まらず G7の声明や、緊急的なFRBの利下げも株安が止まりませんでした。マーケットの狼狽ぶりを見るとコロナウイルスの拡大は緊急処置を取らなければならないほど深刻なのかと連想させてしまったようです。世界的に感染拡大が抑えられ、サプライチェーンの影響がある程度見えてこないと本格的な回復に向かうことはできないのかもしれません。 基本スタンスは戻り売りも 戦略としてドル円を積極的に買っていく状況ではありませんが、低いところのショートは少し考えてしまいます。待てるなら自立反発を期待して107円後半から戻りを狙うか、もしくは107円を下方にブレイクするなら短期で売っていくかです。また、ドル円が105円台にクラッシュするような展開があるならロングも悪くないように思います。見極めが難しいですが、タイトストップを入れた勝負でリスク・リワードを考えれば悪くない戦略です。いずれにせよ、上昇しているボラティリティから身を守るため、ポジションサイズは縮小する必要がありそうです。 世界的な利下げ局面において 今後は…
  • 詳細へ
    Trader’s対談|ゲスト 蜂屋すばる 後編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    2020年3月1日
    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト 蜂屋すばる 後編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    【前編はこちら】 現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト 蜂屋すばる 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄] 指標発表は気にせず大天井や大底を狙う 井口 ファンダメンタルズにはどのように向き合っていますか? 蜂屋すばる(以下、すばる) ファンダメンタルズは非常に重要だと考えていますが、私のような素人がネットニュースを見ただけで的確な分析ができるとは思えないのでやりません。 井口 明確にやらないということですか? すばる そうですね。例えば、井口さんのように総合的にファンダメンタルズもテクニカルも理解されている方であれば複合的に使った方が良いと思いますが、個人投資家には難しいですね。何が起きたかよりも、こうなったらこうするという行動に焦点をおいて徹底した方が、私たちのような個人投資家はやりやすいと発信しています。 井口 兼業トレーダーに向けてなら非常に良い回答だと思います。勇気づけられますよ。ちなみにビッグイベントも無視ですか? すばる 米大統領選挙の規模までいくとエントリーは避け、ポジションを手仕舞することも考えます。ただ、米連邦公開市場委…
  • 詳細へ
    トレイダーズ対談(蜂屋すばる氏)
    2020年2月29日
    現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談|ゲスト 蜂屋すばる 前編[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
    毎朝のブログ投稿が人気爆発の秘訣 井口 すばるさんは瞬く間に売れっ子になりましたが、どのような活動をしていたのかお聞かせください。 蜂屋すばる(以下、すばる) ツイッターは毎日更新していますが、メーンはブログで、4月15日から毎朝13通貨ペアの相場観を投稿していました。兼業トレーダー一本にターゲットを絞り、長期足の分析を毎朝投稿したら通勤などの空き時間で見てもらえるのではないかとの考えがありました。 井口 すごいですね。投稿を毎朝続けたことでツイッターのフォロワー数も爆発的に伸びたのでしょうね。 すばる 毎朝同じ時間に必ず更新されていることが心強いという声もいただいていて、私自身も強みとして認識しています。 井口 このペースだと数年後にはものすごいインフルエンサーになっている気がします。 すばる 多くの人に見てほしいと思って投稿しているので、そうなったらうれしいです。 エントリーの根拠には日足と4時間足を使う 井口 ブログのプロフィールには超ひきこもりとありますが、普段の活動について教えてください。 すばる トレードに関してはチャートを1日4回チェックして、それ以上は見ないと決めていま…
  • 詳細へ
    2020年2月26日
    感染拡大に疑心暗鬼!リスクオフ再燃[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 テクニカル面も正念場 ここ数日は新型コロナウイルスに楽観的だったマーケットも世界的な感染拡大を受けてリスクオフの展開となっています。NYダウは2日間で約2,000ドル近く暴落しており、上昇トレンドに大きな調整が入った格好です。ドル円も112円台から一時109円台まで下落するなど、上昇する前の水準へ全戻ししており、新型コロナウイルスが落ち着いてくるまでは不安定な相場が続きそうです。また、ドル円はテクニカル面でも正念場で2015年からの三角持ち合い上放れが「だまし」となる可能性があり、ここで反発できるのか、続落するのかは中長期的な視点からも重要なポイントになりそうです。 短期的には戻り売りか 為替は株価次第の展開ですが、現段階で積極的な買い材料は見当たらないのでドル円、クロス円はダウンサイドを意識した戦略になります。しかし、NYダウのチャートを見ると急落のスピードが速すぎたため、一時的な反発があってもおかしくはありません。むしろそれなりの反発があるほうが自然な形です。 そう考えるとドル円は2月20日高値112.22…
  • 詳細へ
    2020年2月19日
    ユーロ、豪ドルはダウンサイドに警戒を[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ドル円はレンジ勝負 ドル円は先週からの高値と安値で約50銭程度の値動きしか出ていません。著しくボラティリティが低下するなか、引き続き109.50円~110.30円のレンジで勝負するしかなさそうです。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、米財務省短期証券の購入終了時期や、米利下げを巡る思惑から今後方向感が出てくる可能性はありますが、ゲームチェンジはまだ先だと思います。方向感の見えないドル円はひとまず見限って、動きのある豪ドルやユーロに乗り換えても良さそうです。 ユーロ、豪ドルはダウンサイドに警戒を 新型コロナウイルスの感染者は今朝時点で74,279人(前日比+1,751)と感染拡大に収束の兆しは見えていませんが、感染者の増加率は鈍化しており、パンデミック(大流行)はないというのが今のマーケットモメンタムです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的なサプライチェーン停滞や、中国の景気後退は避けられず、中国と関連の強いユーロや豪ドルは今後厳しい展開が予想されます。また、ユーロは引き続きドイツの景気減速への警戒感…
  • 詳細へ
    2020年2月12日
    新型コロナウイルスへの対応は[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ドル円上値の重さは変わらず 新型コロナウイルスの死者は今週に入って1,000人を超えてきたものの、感染者数が鈍化傾向にあることから過度な警戒感は後退しています。感染は拡大していますが、パンデミック(爆発感染)でなければOKという事なのでしょう。実際に昨夜はNYダウやドイツDAXは史上最高値を更新しており、ドル円も一時109.96円まで上昇する局面もありました。しかし、ドル円に関しては110円の大台に乗せることはできず、相変わらず上値の重さは拭えません。ここからさらに上昇するには何らかの燃料投下が必要となりそうです。 レンジでうまく立ち回れればOK ドル円は2月3日の安値108.32円から110.00円付近まで上昇してきてはいますが、110円の重さが鮮明なだけに、ここから上値追いをするステージではないのかもしれません。再びボラティリティがなくなりつつある相場なので足元の高安である109.50~110.20円くらいのレンジでうまく立ち回っていければと思います。ただ110円前半を明確にブレイクする展開があれば、その上…
1 2 3 4 16