香澄ケイト

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    2020年8月8日
    私の歴史的ショック経験談 慌てずにまずは情報収集が先決[香澄ケイト]
    私の初ショックはドバイG7ショック ちょうど今ごろの時期になると、自分のFXデビューを思い出します。私のFXデビューは2013年の5月。最初はドル円とユーロドルの二つの通貨ペアで利益を出していたのですが、7月末にドル円をその年の最高値120円で10万ドル買ったところから雲行きが怪しくなってきました。 まあ、持っていればそのうち上がるよね、なんて、ご丁寧にナンピン買いまでして外貨預金気分で構えていましたら、同年9月に「ドバイG7ショック」が発生しました。これが私のFXにおける初めての「ショック」です。 ドバイG7ショックとは、アラブ首長国連邦のドバイで開催されたG7で「為替相場の更なる柔軟性を求める」という共同声明が採択され、それをきっかけに円高・ドル安が進んだことを指します(注:2009年11月には、ドバイ自体の信用不安で世界の株式が下落するという“ドバイショック”が発生している)。 ドル円はそれから100円を割れそうなところまで下げました。私は、損切りをすることもできずに追証を入れて耐え、1年半後にドル円が120円台に戻ったときに決済しました。今だったらこんな恐ろしい真似は到底できま…
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    2020年7月7日
    私の得意な時間帯〜魚の多く居る場所に釣り糸を垂れる方式でやっています〜[香澄ケイト]
    FXのトレードは“メリハリ”が大事 私はパソコンの前でしかトレードしません。外出中にトレードすることはなく、せいぜいレートチェックをちょこっとする程度です。 FXはほぼ24時間開店状態ですから、「値ごろ感だけで無計画にトレードしないこと」、そして「トレード時間にメリハリをつけダラダラと相場を見ないこと」に、注意を払っています。 外出中というのは、仕事や遊びをしているわけで、その間にやたらと相場を気にしているとそのことに集中ができません。私が家でしか相場を見ないのはこういった理由から。自分がトレードすると決めた時間帯以外は、FXのことは忘れるくらいの気持ちでいる方が良い結果をもたらしてくれると思っています。  相場は落ち着いて集中して見ること では、私は1日のうち、どの時間帯でトレードしているか。答えは、落ち着いてパソコンの前に座れるとき、が基本です。自分の場合、本業優先なので、空いている時間といえば東京の朝と夜のみ。つまり、落ち着いて集中してトレードできる時間帯が自分の得意な時間帯ということになります。 自分にとって欠かせないのは、NY市場のクロージングとオセアニア市場のオープニングを…
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    2020年6月24日
    私のトレードする通貨ペア。その年の「テーマ(ネタ)」をベースにやっています[香澄ケイト]
    ※この記事は、FX攻略.com2017年9月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。 今年は米ドル円をメインで取引 FXには通貨ペアがたくさんあります。外貨預金や外貨MMFへ米ドル円を中心に投資していた私のような人間には「通貨の組み合わせがこ〜んなにあるの!」と驚愕するばかりでした。 どの通貨ペアをトレードするか、それはそのときに動きのある(例えばトレンドが出ている)通貨ペアというのが一般的なんでしょうけど、私は専業トレーダーではなく、相場にそれほど時間を費やせないので、多くの通貨ペアを見ることができないのです。たいていの人は、ドル円やユーロドルからスタートして、経験を積むうちに他の通貨ペアもトレードするようになるのが自然なようです。 私の初心者時代の痛い失敗は、あるセミナーに参加したときにドルスイスフランのことを聞いて興味を持ち、この通貨ペアのことを全く知らないのに始めてしまったこと。もちろん大きな損失になりました…。少なくともチャートを、最低1か月は継続して見なければ駄目ですね。 さまざまな通貨ペアを失敗も数多くし…
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    2018年6月24日
    FXのルールが“私の投資哲学”投資は人生のスパイス![香澄ケイト]
    投資なくして人生なし 私は、自分が証券会社に入らなければ、投資とはほとんど無縁の人生だったかもしれないと思っています。私の周囲の人たちは投資をしていない人がほとんど。自分だって知らないなら知らないでそれなりに過ごせる人生かもしれないけれど、いったん投資を知ってしまった今は、それ抜きの人生なんて「ワサビ抜きの寿司」か「スパイス抜きのカレー」かってくらいつまらないものになりそうです。つまり、私の人生における投資の位置付けは、「人生のスパイス」。時として、とても辛~いもの(損失)になったりもしますが、それもまた人生なんですよね。 私が働いていた証券会社は外資系でしたので、お客さまは個人投資家ではなく金融法人や事業法人など。そんな投資のプロのファンドマネージャーさんを担当していました。自分でFXをするようになって、個人投資家の方と接する機会を持ちましたが、皆さん自分のお金で投資しているということもあるのでしょう、非常に真剣。そこにはプロとかアマとかはないんだなと思いました。 私のハートをがっちりつかんで離さないFX FXは、15年ほど前に知りました。株には信用取引というものがありますが、なぜ外…
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    2018年4月27日
    私の家庭のマネーリテラシー 投資もやってみようよ、人生のスパイスになるし[香澄ケイト]
    お金のことはタブー この原稿を書くにあたって、インターネットで見つけた金融広報中央委員会が実施している「金融リテラシー調査2016年」の5問クイズというのをやってみました。結果は……、全問正解だったので、少しホッとしている私です。 【参考】 ・金融広報中央委員会「知るぽると」|金融リテラシークイズ  お金について詳しいのか?と聞かれたら、中のちょい上くらいかな〜と自己採点します。もともとはとても低かったはず。自分の仕事柄、後天的にそうなっただけのこと。私の育った家庭では、お金に関する教育なんて全くなされていませんでした。時代がそうだったのか、地方だったからなのか、家庭環境からだったのか、いろいろと理由はあると思います。 家庭内で、お金や儲けることについてあれこれいうのは、恥ずかしいとか下品とかいう気持ちがあったのでしょうね。一生懸命働いて稼いだお金は、郵便局や銀行に貯金する。そしてお金は無駄遣いしないように管理するといったことくらい。これが我が家のマネーリテラシー。貯蓄と浪費しないことがリスク管理だったのでしょう。 これからの時代にお金能力は必要善  ですから、我が家には投資なんて言葉…
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    2018年4月7日
    私がFXに費やす時間 日常生活を壊さないことがモットー[香澄ケイト]
    大きなストレスは抱えたくない 私は兼業トレーダーですので、FXを中心に毎日を過ごしているわけではありません。また、私のトレードの基本姿勢は「日常生活に大きな影響を及ぼさない」こと。投資ですから、それは多少のストレスはあってしかるべきですが、大きなストレスを抱え込むのはイヤ。それによって睡眠不足になったり、不快な気分で毎日を過ごしたりするなんてまっぴらごめんです。 相場は毎日見ていますが、毎日トレードするわけではなく、時間がなければやらないし、気が向かなければやらないし、難解な相場であればなおのことやりません。「相場はまた明日も明後日もあるよね」という楽な気持ちの方が自分にプレッシャーを掛けずに済み、またストレスも溜まりにくいのです。もう一つ、“ほ〜ら、やっていたら利益が取れたじゃん”と思わないで、損しなくて良かったと思う気持ちがあればイラつきもしません。 3大時間帯で区切る  ですから、相場をチェックしたりトレードしたりする時間は、他の人と比べて少ないのかもしれません。私がFXに費やす時間帯は、おおよそ以下のような感じです。 東京時間 ・1週間の主要指標の発表スケジュールを確認 ・自分…
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    2018年3月24日
    私の損切りルール デイトレでその日のロスはその日のうちに[香澄ケイト]
    痛い目に遭わないと心底分からない 人間って実際に痛い目に遭わないと心底分からないというのを、FXで痛切に感じるのは「損切りをしないこと」です。評価損(含み損)は実損じゃないし〜、損切りをしなくても相場が回復したりすることもあるし〜、なんて希望的観測だけでは、いつか大きな損失が出てしまう可能性があります。 私は初心者のころ、損切りしなくて(できなくて)、評価損190万円まで抱えたことがあります。相場が戻るまで耐えに耐えた1年半は、いくら最終的に利益に転じたとはいえ、精神的なしんどさの面から全然割に合わないことを知りました。人間我慢が大事なのかもしれませんが、FXでは我慢は逆効果のような気がします。 投資ではどうしても儲けてやろうという気持ちが先に立ってしまいます。最初から損するためにFXをやろうなんて人はいるはずもありませんが、FXをやっていく上で損失を出すのは誰にとっても避けられない事実です。避けられない損失ならば、それが小さくて済むように心がけるしか方法はありません。 損切りは資金を守ってくれるもの でもさ〜、「損切り」は損を切って実際の損失を計上するわけだから、やっぱり躊躇しちゃう…
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    2018年3月3日
    私が見たFXで成功する人・失敗する人 続けられる人こそが成功する[香澄ケイト]
    大きな損失を出さないことが成功につながる だいぶ前の話ですが、5人のFX投資家さんを取材させていただいて、それを一冊の本にまとめたことがあります。皆さん、(専業投資家さんではなく)ごく普通の方々で、気軽な考えで“FXって儲けられそう”とスタートしてはみたものの、手痛い目に遭ってしまったために、そこから本腰を入れて取り組むようになり、自分の投資ルールを確立されていらっしゃいました。 FXの成功って、一般的に考えると、トレードで利益が出せて大儲けすることなのでしょうが、このような成功を手にする人はそれほど多くはいないと思います。私自身も、そして私がお会いした5人の投資家さんもこういった意味での成功者ではありません。 ただ、成功者とはいえないまでも、“FX成功者予備軍”は「大きく損失を出さないようにしてトレードを続けていける人」だと私は考えています。続けてさえいれば、最初は下手でもそれなりに上達し、経験値が増えていき、それがトレードへの成果に結びつくようになります。 失敗することを前提にFXをやることが大切  大半の人が、FXで儲けてやろうと目論んで相場に入ってきます。そういう人は「成功(儲…
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    2018年2月25日
    私のメンタル管理術|そんなに構えなくても大丈夫!自分のリズムをキープする[香澄ケイト]
    そもそもFXトレーダーのメンタルは弱くない!? FXにおけるメンタル(精神面)って気になりますか? 「メンタル絶対強い!」なんて自信のある人はそうそういません。FXのトレードをしているのであれば、世間一般的に見て、メンタルは決して弱い方じゃないと思います。なぜならば、メンタルの本当に弱い人は投資リスクを冒そうなんて考えないでしょうから。 私はメンタルってあまり意識していないんです。弱いとも思わないし、強いとも思わない。FXではメンタルが大事、といわれているので、メンタルを強化しなくてはいけないと思っていた時期もありました。でも、筋肉を鍛えるのとはちょっと違う。特に方法なんてなかったんです。 確かに勝負事には、メンタルは大事だと思います。スポーツ選手などを見ていると分かります。サッカーの長谷部誠選手の著書『心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣』(幻冬舎文庫)には、自分の心という難しいものは鍛えるものではなく、「整える」ものであり、どのようなときでも安定した心を整備することで、常に安定した力と結果が出せるということが書いてありました。これを読み、自分のリズムをキープするようにすれ…
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    2018年2月4日
    私の心に響いたFX相場格言|利食い千人力〜利食いで千人の力を得る〜[香澄ケイト]
    相場格言は経験豊富なアドバイザー的存在 相場には数々の格言があり、その一つ一つに、まさしくその通りと大きくうなずいてしまう先人たちの知恵がつまっています。皆さんにも、自分のお気に入りの相場格言があると思いますが、私にもいくつかあります。それらは、自分がトレードをする上で最も注意していることに関連しています。つまり、私にとっての相場格言は「自分の弱点に注意喚起をしてくれる大切なアドバイザー」とでもいいましょうか。 私が常にアドバイスしてもらっているのは、「利食い千人力」という格言。この言葉は投資をしている人であればよくご存じのはずです。含み益に喜んで、さらに欲張って利益を追うようなことはしないで、ある程度で儲けを確定させる方が賢明ですよ、という大変示唆に富んだお言葉であります。利益を確定させるのは千人の力を得るようなものというくらい、大きなことなんですね。  利食いルールを決める FXでは損切りに重点が置かれるせいか、意外に利食いルールを決めていない人が多いのではないでしょうか。初心者のころの私がそうでした。損切りは大事、しなくてはダメといわれていたために、強迫観念的にやるようにしていま…