楽天MT4新規口座開設
FX力を鍛える有名人コラム

極端なFXは長く続けにくい!バランス型が一番[木里ゆう]

先週はポンド/円の動きが鈍く、トレードは3回のみでした。しかも利確なしで、全部損切り。でも、こんなときもあるんです。メンタル的には、この程度ではなんともありません。

先週のトレード報告

10月17日(月)

ポンド/円で売り。

10月18日(火)

前日のポンド/円の売りが損切りで−100pips。

そして同じ日にポンド/円を買いで入りました。

10月19日(水)

ユーロ/円を売りで入る。

前日のポンド/円はこの日は持ち越し。

10月20日(木)

前日のユーロ/円売りが損切り。

ポンド/円はまだ持ち越し。

10月21日(金)

18日から持っていたポンド/円の買いは結局この日に損切り。

【このトレードのルール】

  • ユーロ/円は利食いが+100pips、損切りが−50pips
  • ポンド/円は利食いが+110pips、損切りが−100pipss
  • 上記の値幅設定の逆指値IFO注文を、その日の東京時間の高値と安値の両方に、17時に仕掛ける
  • 逆指値なので、高値到達で新規買い、安値到達で新規売り
  • 買いか売りかのどちらかが発動したら、もう一方は取消
  • 0時を回ってヒットしなければ、両方のIFO注文を取消
  • ポジションは利食いか損切りになるまで放置
  • 金曜日は新規エントリーしない
※ トレードルールは随時更新されています。最新のトレードルールは一番新しい記事にてご確認ください。

【このトレードに向いたFX会社】

SBI FXトレード

全通貨ペアで極限まで下げられたスプレッドがなによりの売りです。スマホアプリも使いやすいので、パソコンが苦手な人にもオススメ。

ヒロセ通商 LION FX

私がメインで使ってるFX会社の一つです。

バックテストでは好成績でも…

昨年から、この連載のタイトル通り、思いついたいろいろな手法をバックテストしてきました。そのなかで感じるのは、レシオ(リスクリワードレシオ、利益÷損失)が3.5ぐらいの、高レシオのトレードは、成績に安定感があり、長い目で見ると右肩上がりで資金を増やしやすいです。

実際に私は、2016年の最初から半年間ぐらいレシオ3.4のトレードを実践していました。

しかし実運用をしてみると、いろいろな問題が発生するものです。

高レシオトレードの問題点その1

高レシオほど勝率が低くなり、連敗しやすいのですが、負け続けているときのメンタルはけっこう厳しいものがあります。たとえバックテストで結果が出ていてもです。

「また資金が減っちゃったなぁ」と思いながらのトレードは辛いです。

高レシオトレードの問題点その2

新規建て〜決済までの時間が長いので、ダレてしまう。トレード回数がどうしても少なくなるので、そのせいでやる気がなくなりがち。

ほどほどのバランスが継続しやすい

こんな経験から、今ではそこそこの勝率、そこそこのレシオの、バランスの良いトレードでストレスなくFXを続けるのが良いと思っています。

極端なトレードは封印して、自分にしっくりくる勝率とレシオのバランスをやっと見つけられた感じです。FXの初心者さんに質問された時も、私はこれくらいのバランスをオススメするようにしています。

おまけ

FXを始める前のプリクラを発見!渋谷大好きだった時代(笑)

ABOUT ME
FX攻略.com編集部
日本で唯一の月刊FX情報誌『月刊FX攻略.com』を2008年から10年以上発行してきた編集部です。
トレイダーズ証券 みんなのFX
あなたに最適なFX会社・取引口座を見つけよう!!
【FX会社比較】10年以上FX専門誌を発行してきたFX攻略.com編集部が調査しました

「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。

10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!

取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

FX会社を比較・検討
したい方はこちら >>
FX会社を一社ごとに
見たい方はこちら >>

あわせて読みたい