月曜のオセアニアオープンは、前週金曜のニューヨーククローズとギャップ(窓)がどれぐらいできるか、興味が集まるところだと思います。
ただここで、知っておかなければならないことは、FX会社各社がそれぞれに決めている、月曜の取引開始時間はあくまでも人為的なもので、インターバンクのオセアニアオープンとは違います。
インターバンクのオセアニアオープンは、実際に取引が電子ブローキングシステムや人間のブローカーさんを経由したり、あるいは場合によってはインターバンク同士の相対取引が成立した時点をオープニングタイムとしています。
ですので、週末にマーケットが注目していたイベントがあり、その結果により、取引が日本時間の月曜午前零時半に成立すると、それを持って、オセアニアオープンとすることもありえます。
つまり、オセアニアオープンとは、自然発生的なものです。
また、オセアニアオープンといいましても、ニュージーランドのウェリントン、オーストラリアのシドニーとメルボルンの各市場があり、このどれか一番早く取引が成立したことによって、オセアニアオープンが決まってきます。
なお、オセアニアの早い時間帯は、北米の夕方と重なりますので、薄い市場を狙って仕掛けてくる米系ファンドの独壇場になることが多いことも、注意しておく必要があります。
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