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FX力を鍛える有名人コラム

取引の記録をつけよう[中里エリカ]

 FX会社がやっている魅力的なキャンペーンの中から一社を選んで口座を開設。入金も完了して、「これから初めてのFX取引開始!」というところで、ちょっと手を止めていただきたい。取引は余裕資金で行うことが大切。余裕資金とは、それがなくなっても生活に困らない資金のことである。

 次に考えたいのが「いくらまで負けても構わないのか」。勝率何パーセントとか、資金の何パーセントまでとかではなく、最初は「いくらまでなら損を出しても困らないのか」を考えてみよう。そして、その基準を割り込まないように損失覚悟の損切り注文を必ずセットで入れるようにしたい。FX業者はどこでも「証拠金維持率が100%を割ったら強制決済」というような仕組みを設けているが、資金を守るためにもシステム的なロスカットの前に自分で損切りする習慣を身につけよう。

 ここまで準備ができたら、次に用意したいのが「取引ノート」。取引ノートとは、自分自身の取引を後から振り返れるように毎日つけるべきノートである。東京、ロンドン、ニューヨークそれぞれの時間の始値、高値、安値、終値をニュースサイトなどから取得し、1円以上動いているときがあったら何が起こったのかを記しておきたい。また、その日に注目されている経済指標、米国や自分が取引したい通貨を発行する国の経済指標、金融政策、経済に影響していると思われる事件などを必ず書き留めておくことも重要である。特にドル円、ユーロドル、ユーロ円といった主要通貨ペアの記録を取るようにしよう。時間が経過してからでは、何が起こったのか分からなくなってしまう。

 経済指標は結果が良いか悪いかというよりも、事前予想と乖離したときに動くことが多いので、主要なものは必ず押さえておきたい。あとは、なぜそのときにポジションを持とうと思ったのか、もしくは反対売買をした理由など、自分が取引したときの状況をできる限り詳しく書いておこう。

 少なくともこれを続けていると、何となく相場の動きや自分の取引の癖が分かってくる。「以前も同じようなことがあった」という際、過去の蓄積として今のマーケットと照らし合わせて考えることもできる。私自身がインターバンク取引をしていたときには、こうしたノートを毎日つけていたので非常に助かった。また、取引ノートは手書きの方が書いた内容を覚えやすいと感じる。

「歴史は繰り返す」というが、「相場も繰り返す」。「なぜ取引をしたのか」を必ず書き込むことにより、「ムードで取引する」というアバウトなトレードを減らすことができる。大事な資金を失わないためにも、裁量取引でも自動売買でも毎日の管理をきっちり行いたいものである。

※この記事は、FX攻略.com2020年4月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。

※当コラムは執筆者の個人的見解に基づいて書かれたものであり、証券会社の考えを反映するものではございません。

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