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ユーロは調整局面?1.20ドルをバックに打診売り[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

ドル円はレンジ内でうまく立ち回りたい

今週は安倍首相辞任のニュースから円主導でマーケットを動かす場面もありましたが、安倍首相にもっとも近い菅官房長官が大本命となったことでドル円は再び方向感を失っています。FRBが長期間のゼロ金利を容認しており、ドル安の地合いは変わらないものの、ゼロ金利は米株高にも繋がるため、リスクオンの円安にもなりやすく、ドル円の動きは鈍いままです。

そろそろ上下どちらかに振れてほしいところですが、膠着状況を抜け出す材料は見えていないので105円~107円のレンジ内で押し目や、戻りを叩いていくオペレーションになります。レンジの期間が長いのでブレイクした場合は瞬間的に買い(売り)込まれることはありそうですが、今週金曜日に発表される米雇用統計までは上昇(下落)し続けることはないように思います。

ユーロは調整局面?1.20ドルをバックに打診売り

ドル円で膠着状態が続いている一方でユーロドルは1.20ドルの攻防となっています。昨日のNY時間には短期勢の仕掛け的な動きから一時1.20ドルをブレイクするなど上値を試す展開です。しかし、心理的な節目となる1.20に到達したことで一定の達成感もあってか、利益確定の売りが散見したほか、レーンECB専務理事のユーロ高けん制発言もあり、一旦は上値を押さえつける形となっています。

上昇トレンドのユーロドルですが、中長期的なポジションであればバイアンドホールド継続がいいですが、短期的には一定の調整が入ってもおかしくありません。ドル安とEU復興基金を背景に上昇トレンドを形成してきましたが、EU復興基金はそろそろ賞味期限が切れるほか、IMMポジションのユーロロングは21万超で過去最大に積みあがっていることも気になるところです。1.20ドルの少し上にストップを置きつつ、1.19ドル台は短期の打診売りで臨みます。

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