井口喜雄

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    2015年12月2日
    【Dealer’sEYE】今年最後の大勝負[井口喜雄]
    こんにちは トレイダーズ証券の井口喜雄です。 それでは、今週前半の相場を振り返ってみたいと思います。 今週前半の相場振り返り ドル円は昨日発表された米ISM製造業景況指数が予想を下回り、一時的に下値試す場面もありましたが、値動きは限定的となりました。マーケットの注目は明日のECB理事会、明後日の米雇用統計などのビックイベント待ちといった様相です。値動きは限定的で、122~123円台、ユーロドルも1.06前後での狭いレンジで推移する形となりました。 さて、今年最後の大勝負と題しました今週のレポートですが、皆さんはいつからお休みですか。金融市場は12月に入ると休暇シーズンに入る為、12月3日のECB理事会と12月4日の米雇用統計は今年最後の勝負と考える市場参加者は多いです。ビックイベントが控える週末の展開ですが、しっかり戦略を立てて臨みたいと思います。 まずは、12月3日のECB理事会ですが、注目点は3点で、預金金利、資産買い入れ、資産購入期間が焦点で下記が予想となります。 ECB政策 現行 予想 預金金利 -0.2% -0.3% 資産買い入れ 月額600億ユーロ 月額750億ユーロ 資産…
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    2015年11月4日
    【Dealer’sEYE】ドル強気スタンス維持[井口喜雄]
    こんにちは トレイダーズ証券の井口喜雄です。 今週末は、金曜日の米国雇用統計を意識した展開となります。先週行われたFOMCで年内利上げの可能性を示唆する内容となり、雇用改善が利上げの鍵となるため、今回の米国雇用統計は、しっかり準備をして臨みたいところです。 今週前半の相場振り返り それでは、今週前半の相場を振り返ってみたいと思います。 週末のビックイベントを控え静かな展開ではありますが、米ISM製造業景気指数や、米建設支出がともに予想よりやや強い結果となったほか、米10年債利回りの上昇も相場の支えとなり、ドル円は121円台に乗せるなど堅調な展開となっています。 さて、今週は週末にかけドル円はさらに上値を試すことができるかが重要なポイントとなります。先週のFOMC声明文では世界経済や金融の動向が、米経済活動の抑制や短期的なインフレの下押し圧力になりえるとの文言は消えたほか、前回2004年の利上げ前に使われた文言「solid」(堅調)というキーワードが使われたこともポジティブ要因で、FOMCメンバーは12月の利上げに前向きだと解釈しています。また、今週のISM製造業景気指数が50.1と微増…
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    2015年10月28日
    【Dealer’sEYE】週末にかけ荒れた展開に警戒[井口喜雄]
    こんにちは 井口喜雄です。 今週は、中央銀行の金融政策発表ウィークです。シナリオを予測しておくことが重要な1週間になりそうです。 先週の相場振り返り それでは、先週の相場から振り返ってみましょう。 先週はECB理事会や中国金融緩和の影響で、投資家心理が回復しマーケットの雰囲気はリスクオンの展開となりました。ドル円をテクニカル面でみても日足は三角持ち合いを上抜けた格好となっています。ただ、今週に入りビックイベントを控えて流石に調整が続いており、ドル円は1円以上戻っています。 さて、今週は中央銀行の金融政策発表ウィークとなる週末の展開ですが、FOMC(本日27時)や日銀金融政策決定会合(30日)を睨んで荒れた展開に警戒が必要となります。 まず、今夜のFOMCについては、政策変更は考えられませんが、次の12月における政策変更を強く示唆するかが焦点となります。ロイターがエコノミストに行った10月の調査によると約50%が利上げ予想とし、先月9月の60%から低下しており、年内利上げ確率は拮抗しています。 そこで今回のFOMCですが、年内に利上げが行われるかは、もう少しデータを見てから考えたいのです…
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    2015年10月21日
    【Dealers’EYE】中立スタンスで臨むのが賢明か[井口喜雄]
    皆さん、はじめまして。トレイダーズ証券の井口喜雄と申します。 毎週水曜日にディーラー目線でマーケットの展望をお伝えしていきたいと思います。 今週のマーケットの展開 今週月曜に発表された中国の第3四半期7月-9月GDP(国内総生産)は6.9%と(予想6.8%)予想を若干上回りました。7%は下回ったものの、各銀行の予想ではかなり悪い数字になるとの噂が出ていたため、今回の結果から「中国経済はソフトランディング」できるとの安心感からマーケットはややリスクオンで反応しています。また、昨日発表された米9月住宅着工件数が6.5%(予想1.4%)と強い内容となったことでドル円は一時119.97円付近まで本日高値を更新する格好となりました。ただ、心理的な節目である大台120円がレジスタンスとして意識される形で上値が抑えられているほか、中国GDPに関しても、政治的にコントロールされた数値で発表されている可能性もあり、深追いは禁物です。 さて、今週の展開ですが、週末にかけて米製造業PMIが予定されていますが、今週はそれ以外大きなイベントとなるようなものは見当たらず、米企業決算を眺めながら来週のFOMC待ちと…
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