FX力を鍛える有名人コラム

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    2019年2月6日
    パウエルFRB議長の講演で方向感を出せるか[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 トランプ大統領の一般教書演説はサプライズなし 先ほど行われたトランプ大統領の一般教書演説は、北朝鮮との会談の日程発表など新しい材料がありましたが、全体的にはこれまで通りトランプ大統領の強気スタンスが維持された格好となりました。 トランプ大統領の発言を一部抜粋すると、 「中国は何年にもわたり、米国を狙って知的財産を盗んでいる」 「議会に不法移民を終わらせるように促す」 「メキシコ国境の壁は作る」 といったようにやや強気トーンが目立つ内容となっています。講演前に融和姿勢を見せるのではとの思惑もあったため、ドル売りで反応した形です。しかし、サプライズはなく、値動きは限定的でドル円は109.80円付近で方向感をなくしています。 パウエルFRB議長の講演で方向感を出せるか トランプ大統領の一般教書演説では想定内の内容だったこともあり、ドル円はレンジ内で次のテーマを探る時間帯が続きます。そうしたなか、明日2月7日(木)の9:00に予定されているパウエルFRB議長の講演に注目が集まります。 前回のFOMCでパウエルFRB議長…
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    2019年2月4日
    ディーラーによる今週のドル円「FOMCの意外な結果!マーケットへの影響は?」[国府勇太]
    こんにちは。国府勇太です。 さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。 見るのは日足です 先週の一言「FOMCサプライズ!ただ動かない」 先週を一言で表すと「FOMCサプライズ!ただ動かない」です。 1月28日(月)に109.527円でスタートしたドル円。 110円の壁が重い展開が続くなか、この日は小幅に下落。 とくに注目は30日(日本時間31日午前4時)のFOMCです。 この日、FRBは「利上げを一時見送り」することを表明しました。 2018年に4回行って、2019年には2回と、順調なペース想定していた利上げですが、ここに来て暗雲が立ち込めました。 無理に利上げをすることで経済に悪影響が出ることを避けるためです。 さらに、保有資産の縮小について、そのペースを落とすことも検討していると表明しました。 いわゆるかなりタカ派(経済引き締めに慎重な立場)な発表に市場関係者は驚きました。 どちらも一般的にはドルが安くなる材料です。 そして、発表を受け、ドル円は一時下落(ドル安)しました。 発表時の1時間足はこちらです。 その後も下落が続き、31日(木)のNY時間には先週の最安値108…
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    2019年2月4日
    米利上げ停止は想定内 株価回復でドル円も堅調に[雨夜恒一郎]
    FX攻略.com ズバリ!今週の為替相場動向 2019年2月4日号 先週のドル円相場 先週のドル円相場は、FOMCの結果が予想よりハト派的だったことから一時108.50円まで下落したものの、米国1月の雇用統計やISM製造業景気指数が強い結果となったことから109円半ばまで反発し、結局下に往って来いの展開となった。1月30・31日にワシントンで行われた米中閣僚級協議は、予想通り合意には達せず、3月1日の交渉期限も延長されなかったが、「非常に大きな進展があった」(トランプ大統領)と評価され、近く米側閣僚が中国を訪問することが示唆された。 FOMC解説 FOMC(声明全文はこちら)のどこがハト派的だったかというと、まず前回声明(全文はこちら)まで存在した「FF金利誘導目標のいくらかのさらなる緩やかな引き上げ」が経済状況と整合的、とする利上げ予告の文言がそっくり削除されたことだ。そして今後の政策金利調整の決定に際して「委員会は忍耐強くなる」との一文が新たに加えられた。この「忍耐強く」との文言は、FRB用語では「様子を見る」ということを意味する。 さらにFOMCは保有資産の縮小についても別枠の声…
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    2019年1月30日
    ビックイベントに備えよう[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 ビックイベントに備えよう ドル円は109.00円-110.00円で膠着状態が続いていますが、週末にかけてはビックイベントが目白押しとなっており、 どちらかにブレイクするのではといった期待感は高まってきました。まず、本日1月30日(水)より開催される米中貿易協議は、中国側が劉副首相を統括担当として、米国側はムニューシン財務長官とライトハイザーUSTR代表が出席して閣僚級協議を行います。 そして、1月31日(木)日本時間午前4時にはFOMCが予定されており、先週の金曜日にWSJ紙が「FRBは過去の量的緩和で買い入れた米国債などの保有資産の縮小の終了の議論を開始」との報道があったため、一気に緊張感が漂っています。また、FOMC終了後にはパウエル議長の記者会見も予定されており、発言次第で乱高下が予測されます。さらに、米経済指標も2月1日(金)に米雇用統計やISM製造業景況指数などの重要指標も控えており、忙しい週末となりそうです。 上がるも下がるもFOMC次第 米中通商協議では、3月1日(金)の米中貿易戦争休戦に向けて進…
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    2019年1月28日
    ディーラーによる今週のドル円「動きなし!みんなが夢中なのは英ポンド!」[国府勇太]
    こんにちは。国府勇太です。 さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。 見るのは日足です 先週の一言「動きなし!」 先週を一言で表すと「動きなし!」です。 1月21日(月)に109.70円でスタートしたドル円。 22日(火)には先週の安値109.14まで下げるも翌日反発。 23日(水)には110円手前の109.997円をつけ、その後は見せ場もなく週末109.510円でクローズしました。 チャートの足の長さを見てもわかるように、ほとんど動きのない一週間でした。 現在のFXの主役は間違いなくポンドです。 ポンド円の上昇が止まりません(ポンドドルも)。 テーマはやはりブレグジット。 ブレグジットとは、イギリスがEU(欧州連合)を離脱することをいいます。 この期限が2019年3月29日でもうすぐなのですが、その内容に向けてさまざまな合意の話し合いをするもうまくまとまっていません。 最悪「合意なき離脱」もありえるということでマーケットが注視しています。 そして現在「合意なき離脱」のリスクは完全に払拭できないもの、一時の危機的状況からは脱したと見て、ポンドは現在大きく上昇しています。 ポ…
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    2019年1月28日
    米中閣僚級協議に注目[雨夜恒一郎]
    FX攻略.com ズバリ!今週の為替相場動向 2019年1月28日号 先週のドル円相場 先週のドル円相場は、109円台の狭いレンジ内での動きながら底堅く推移し、一時110.00円と昨年12月31日以来の水準を回復した。米国株式市場ではNYダウが2万4千ドル台で小康状態となり、米国債利回りもおおむね横ばい。恐怖指数VIXは17ポイント近辺と過去3か月のレンジの下限に接近した。市場全体が年末年始の悪夢のような乱気流から抜け出し、当面の落ち着きどころを探る展開となりつつある。 今週の注目材料は? 今週の注目材料は、米中貿易問題、特に1月30~31日にワシントンで開かれる閣僚級協議が焦点となる。中国の劉鶴副首相が訪米し、ライトハイザーUSTR(米通商代表部)代表、ムニューシン米財務長官と会談する。ロス米商務長官は先週木曜日、この協議で「米中のすべての問題が解決するとは考えない方がいい」と発言した。また先週火曜日には、ホワイトハウスが中国との次官級の予備協議を拒否したと伝わり、市場を慌てさせる場面もあった(実際はもともと予備協議は計画していなかった模様)。 今回の協議では、中国による輸入拡大だけ…
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    2019年1月23日
    黒田総裁は存在感を示せるか[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 リスクオフポジションを巻き戻す動き 昨日のドル円ですが、トランプ政権による米中通商協議の開催拒否報道や、米政府機関一部閉鎖などのリスクオフ要因から一時109.15円まで値を下げました。しかし、米中通商協議の開催拒否はクドロー国家経済会議(NEC)委員長が同報道を否定したほか、米政府機関一部閉鎖に関しても米上院は「24日に政府機関再開に向け採決予定」とのコメントもあって市場では昨日のリスクオフポジションを巻き戻す動きとなっています。 日銀金融政策決定会合 また、先ほど行われた日銀金融政策決定会合では物価2.0%目標は維持されて金融政策は現行の緩和政策が維持されましたが、展望リポートでは2019年度の物価見通しが下方修正されたことで、ドル円は109.80円まで上げ幅を拡大しています。15:30からは黒田日銀総裁の記者会見が予定されており、内容次第では110円をトライする展開もあるでしょうか。 黒田総裁は存在感を示せるか 15:30に予定されている黒田日銀総裁の会見では国際通貨基金(IMF)が世界経済成長率見通しを下…
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    2019年1月21日
    ディーラーによる今週のドル円「109円台まで上昇も楽観できず!」[国府勇太]
    こんにちは。国府勇太です。 さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。 見るのは日足です。 先週の一言「じり高」 先週を一言で表すと「じり高」です。 1月14日(月)に108.517円でスタートしたドル円。 この日は108円ちょうどまで下げる場面もありましたが、翌日からはしっかりと上昇。 4営業日連続で陽線(始値より終値の方が高いこと)をつけ、週末には高値109.888円と大台110円に迫る勢いを見せました。 結局高値圏の109.748円で週末クローズしました。 派手さはないもののジワジワと週をまたいで上昇する「じり高」の展開となりました。 ただ、ドル円の動きとは裏腹にポジティブなニュースよりネガティブが目立ちます。 特に気になるのはアメリカの政府機関の閉鎖です。 かれこれもう1ヶ月近くも連邦政府機関の一部が閉鎖を続けています(2018年12月22日から)。 この影響で今週のダボス会議へのムニューシン財務長官ら閣僚の派遣も中止と発表。 現在、職員約80万人が仕事を休んだり、無給での勤務を強いられていると報じられています。 (一部の職員は食べるものにも困り、慈善団体などが配給を…
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    2019年1月21日
    米中協議に進展の兆し?[雨夜恒一郎]
    FX攻略.com ズバリ!今週の為替相場動向 2019年1月21日号 先週のドル円相場 先週のドル円相場は、米中貿易摩擦の緩和期待や株価上昇を背景に戻りを試す展開となり109円台へ浮上。ムニューシン米財務長官が中国への制裁取り下げを提案したと伝わったことや、中国が1月初旬の米中次官級協議で貿易不均衡解消に向けた道筋を示したと報じられたこともあり、金曜日には109.89円と昨年12月31日以来の水準へ上昇した。 米国株式市場では、NYダウが4日続伸し24706ドルと昨年12月13日以来の水準を回復。史上最高値からの下落幅(26951ドル→21712ドル)の半値戻し水準を突破した。これにともない米国10年債利回りも2.80%まで上昇し、クリスマス前の水準に戻った。各市場は年末年始の乱気流から抜け出し、平常モードに戻りつつあるように見える。 NYダウ日足 出所:Yahoo!Finance 米中問題を整理 米中問題に関して整理しておこう。米国は中国に対し、貿易不均衡や知的財産侵害、不適切な産業補助金など構造問題に関して是正を求めており、両国が3月1日までに合意できなければ、米国は2000億ドル…
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    2019年1月19日
    TradingView(トレーディングビュー)を始めよう|第3回 ラインの引き方とアラートのつけ方[佐々木徹]
    誰でも簡単に使えるのに本格的なトレードでも実用的なトレーディングビュー。当企画では、その魅力を佐々木徹さんにナビゲートしてもらいます。今回のテーマは、チャートにラインを書き入れる方法と、ラインをブレイクした際にアラートを発するよう設定する方法についてです。 ※この記事は、FX攻略.com2016年10月号の記事を転載・再編集したものです 【TradingView(トレーディングビュー)を始めよう】 ・第1回 3つのココがすごい! ・第2回 「比較」機能の使い方 【関連記事】 ・TradingView TIPS|第1回 トレーディングビューとはそもそもどんなツールなの?[佐々木徹] さっと引け、残し、知らせてくれる描画機能 チャートに1本の線を引きたいだけなのに操作が分からない。引いた線が後にどう効いたか知りたいのに記録できない。ラインを割ったときに誰も知らせてくれない。 そんな面倒はトレーディングビューで解決することができます。当記事では、チャートへ簡単に描画、保存、お知らせ設定を完了させるまでを説明します。 描画はお絵かきソフト感覚で ではまずトレンドラインを引くところから始めましょ…