2018年6月20日08時27分:ポンド円、ポンドドルのトレード戦略[江守哲氏メルマガより]
GogoJungleが提供している江守哲さんの投資メルマガ「江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー」より、今朝配信されたものからほんの一部をご紹介。今回はポンド円、ポンドドルのトレード戦略をご覧ください。
ポンド円は新規でショートします。かなり売られすぎになりましたが、まさだ下げ余地があります。143円近辺まで下げて、ダブルボトムを形成できるかを確認します。146円を超えた段階で、買戻しを検討します。長期トレンドラインの151.90円を超えないと本格的な上昇にはなりません。また、150円ちょうどにもレジスタンスが控えています。これらを超えないと、本格的には上昇しづらいでしょう。フェアバリューは166.20円程度であり、いまの水準はかなり割安であることも確かです。
ポンドドルは新規でショートとします。売られすぎですが、トレンドがきわめて弱いといえます。安値を更新しており、まずはショートで様子を見ます。最終的には1.3380ドルを超えないと上昇しづらいでしょう。長期ポイントは1.3860ドルであり、かなり遠いといえます。一方、フェアバリューは1.5170ドル程度です。いまの水準はかなり割安ではあります。
『江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー』(江守哲) より引用。
20日午前のクロス円相場は緩やかに円買いが続いています。(編集部)
ポンド円、日足。
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2018年6月19日10時03分/11時30分:ドル円、ポジションメーク[YEN蔵氏メルマガより]
GogoJungleが提供しているYEN蔵さんの投資メルマガ「リアル・トップ・トレーディング」(田代岳) より、本日午前中に配信された一部をご紹介。早朝のトランプ発言で急落したドル円についてYEN蔵さんは次のようにポジションをとったそうです。
トランプ発言で、サポートされていた110.30を下抜け。
仲値も反発が弱かったので110.20付近でショートにしました。その後も反発は弱く、中国商務省が米国が新たな関税リスト発表なら対抗への報道で110円割れとなりました。
109.80付近は、5月29日の安値108.10~6月15日の高値110.90の38.2%戻し
デイリーピボットのサポート3が109.90
週間ピボット110.25で、ここを抜けたのが大きかったですね
YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』(田代岳) より引用。
ドル円は109.55まで下げた後、15時で底打ち反転しています。(編集部)
ドル円、1時間足。
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ちなみに、今週6月23日(土)に開催するFX攻略.com主催の「FXトレーダー交流会」にYEN蔵さんがゲスト来場されます。YEN蔵さんとFXについて語らいたい方は、募集ページをぜひ一度ご覧ください!
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2018年6月18日20時13分:なぜユーロは急落したのか[志摩力男氏メルマガより]
米朝首脳会談という文字通り歴史的な出来事に始まりFOMC、ECBと多くのビッグイベントが目白押しだった先週でしたが、その中で大きく値が動いたのがユーロドルでした。
その要因を志摩さんは、GogoJungleが提供している投資メルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」で、次のように書いています。
最も派手な動きがあったのがユーロドル。ECB理事会で量的緩和政策を10月以降150億ユーロに減額し、年内終結を決めましたが、同時に2019年夏の終わりまで政策金利を変更しないという、あらたな「フォワード・ガイダンス」を加えました。当初は、量的緩和政策終了を打ち出すのが7月と想定されていたのが、一月早まったので、1.1851までユーロは買い上げられましたが、新しいフォワード・ガイダンスの効果が上回ると判断され、ユーロドルは1.1564へと287ポイントも下落したのでした。
このユーロの下落を「過剰反応」「理解できない」という見解が多く見受けられますが、ここまで大きく反応したの訳は、一つには、事前に市場がユーロロングに傾いていたからだと思います。ドラギ総裁に近いハト派のプラート理事が量的緩和政策終了を示唆したため、先週の理事会で政策が変更されるなら、ユーロは大幅に上昇すると見込んだ筋のロングが積み上がったのでしょう。また、欧州は情報が漏れやすいところでもあるので、何らかのインサイダー的な情報が出回ったのかもしれません。
そして、本当に見込み通りに量的緩和政策は終了しましたが、新しいフォワード・ガイダンスが付いてました。これが想定外で、驚きだったのでしょう。それまで市場は2019年6月利上げを6-70%の確率で織り込んでましたが、この新ガイダンスで20%台へと急落してます。それでも、市場は過度に利上げを織り込んでいたわけでもないので、この程度の変更で300ポイント近くユーロが下落するのは解せないという意見も確かにあります。
しかし、政策変更が向こう1年以上無いと約束したことに意味があります。これまで経済指標の発表に一喜一憂してましたが、これが変わってきます。良い数字でも悪くても、どうせ政策は変わらないのです。来年夏までFRBは3-4回利上げしますが、ECBはゼロと決まりました。ユーロを買う理由が急速に失せました。トレーダーの頭の中は、既に2019年夏に飛んで行ってしまっているのです。
『志摩力男の実戦リアルトレード』(志摩力男) より引用。
本日東京時間はもみ合いでしたが、欧州時間に入ってからユーロ買いが優勢になっています。(編集部)
ユーロドル、4時間足。先週14日20時から15日早朝にかけて急落。
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2018年6月18日07時47分:米中貿易摩擦の市場の反応は過剰[江守哲氏メルマガより]
米朝首脳会談など重要なイベントが目白押しだった先週が終わり、市場の注目は現実化してきた米中貿易戦争に。GogoJungleが提供している江守哲さんの投資メルマガ「江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー」より、今朝に配信されたメルマガから、米中貿易戦争の影響による為替の動きを整理しておきましょう。
ドル円は小幅上昇。米中貿易戦争への懸念が再燃する中、安全資産としての円買いが一時進んだが、徐々にドルが買い戻され、110円台後半での小動きとなった。
トランプ政権は通商法301条に基づき、中国の知的財産権侵害を理由にした貿易制裁の対象とする品目の最終案を公表。25%の関税を課す中国製品は1102品目、総額500億ドルで、7月6日から段階的に発動する方針を明らかにした。これに対して、中国は同規模の関税で報復すると表明したことから、二大経済大国による「貿易戦争」突入への警戒感が再浮上し、相対的に安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが一時的に広がった。
しかし、米利上げペースの加速観測が強まる中、ドルを買い支える動きも見られ、動きづらい展開となった。関税措置だけではマクロ経済的には大きな影響は及ばない可能性があるものの、保護主義的な動きが市場心理を悪化させる可能性が懸念される。
現在の市場では、トランプ大統領の関税問題に対する動向に注目が集まっており、今後の貿易戦争への懸念が市場の変動要因になりやすい。
米中の関税措置の応酬を受けて、人民元は対ドルで5カ月ぶりの安値を付けた。また、カナダドルは米中貿易戦争の懸念などが重石となり、対米ドルで約1年ぶりの安値に迫った。
『江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー』(江守哲) より引用。
と江守さん。今週は米中貿易問題の動向に注視したいところです。(編集部)
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