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ドル円はダウンサイドをテストか[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

FRBの利下げスタンスは変わらず

昨日発表された米小売売上高が良好だったことからドル円は108円台を回復しています。しかし、今月に入り米雇用統計、米消費者物価指数、米小売売上高とアメリカの重要経済指標はことごとく良い結果を残していますが、FRBの利下げ路線は何も変わっていません。本日正午時点でCMEのフェドウォッチを見ても7月FOMCは100%の利下げを織り込み、9月も70%以上の利下げを織り込んでおり、好調な米経済もFRBにとってはどこ吹く風です。FRBの言う「予防的利下げ」に個人的な違和感がありますが、すでに利下げが既定路線となっていることから7月末のFOMCまではこの材料を追いかけていくしかなさそうです。

ドル円はダウンサイドをテストか

バブル覚悟でもFRBが予防的利下げを行うのであれば、やはりドル円はFOMCまでダウンサイドを何度かテストすることになりそうです。また、各国が通貨安戦争に踏み切る中、金融緩和のカードが日本にないことも引き続き円高リスクです。7月16日の高値108.30円付近や、上抜けても7月12日の高値108.60円付近がレジスタンスとして意識されるとみています。

合意なき離脱に進むポンドは如何に

次期英首相候補のジョンソン氏とハント氏の両氏はアイルランド国境に厳密な審査を伴う検問所の設置回避を保証するバックストップ条項をEUとの離脱合意から取り除くことを目指すと表明しました。また、両名ともEU離脱強硬派なだけに「合意なき離脱」の可能性が高まっており、ポンドは下落を続けています。ただポンド円は若干行き過ぎなきもしており、素直に下方へ安値更新してくれる展開があるなら短期でついていきますが、それ以外は先週までもみ合っていた135円ミドルあたりを戻り売りのポイントとして待ちたいと思います。

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