FX力を鍛える有名人コラム

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    2014年12月1日
    原油安と衆院選公示で株高・円安の好循環再び!?[雨夜恒一郎]
    先週の「米ドル/円」相場は、米国感謝祭休暇を控えたポジション調整でいったん117.25円付近まで下押ししたものの、OPECが減産を見送ったことを受けて原油相場が急落すると、全般にドル買いが強まり、118.77円まで上昇した。 筆者は先週のレポートで「感謝祭ウィークで円売りポジションが大きく巻き戻される可能性がある」と予想したが、どうやら調整は最短・最小限で終わってしまったようだ。 OPECの足並みの乱れは予想されていたが、減産ゼロは意外だった。サウジアラビアやUAEなど富裕国は、米国のシェールオイルに対抗するために価格を抑制する必要があるとして減産に反対したようだ。 米国とOPECがいわばダンピング競争に突入したことになる。原油相場はもともと構造的な供給過剰や中国・欧州の景気減速を背景に下落トレンドにあったが、今後はさらに売りが加速する可能性が出てきた。 原油先物は先週一時4年半ぶりの安値となる65ドル台に突入したが、市場ではすでに50ドル割れを目指すとの見方も浮上している。原油安が進行することにより、投資マネーが商品市場から引き揚げられ米国へ還流することになる。 為替市場では豪ドルな…
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    2014年12月1日
    ディーラーが教える今週の「米ドル/円」相場の攻めどころ[国府勇太]
    こんにちは。YJFX!ディーリング部国府勇太と申します。 みなさんに「米ドル/円」の1週間のマーケットの振り返りと見通しをご案内させていただきます。 「マネーライフの課題解決」をモットーに、わかりやすい説明を心がけますので、どうぞおつき合い下さい。 先週のおさらい 先週(2014年11月24日〜28日)の相場を振り返ってみましょう。 チャートは見やすさを重視して、〝平均足〟(日足)というものを使っております。 ※平均足とは、値動きのブレを排除し、トレンドをわかりやすくとらえられるように、ローソク足に修正を加えたものです。 これを見るとこの1週間は変化なし。 いわゆる「もみあい」というやつですね。 前回指摘した、先週のテーマは「119円を超えるか」だったのですが、結局超えることはありませんでした。 とくに注目すべきは28日(金)。 石油輸出国機構(OPEC)が生産量を維持することを決定したことにより、原油先物の価格が下落(急落)。 ※OPECとは、イランやイラク、サウジアラビアなどの石油産出国の利益を守ることを目的とした組織です。 ライバルはアメリカのシェール産業で、こことのシェア争いが…
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    2014年11月24日
    感謝祭ウィークはポジション巻き戻しのリスクに注意[雨夜恒一郎]
    先週の「米ドル/円」相場は再び大きなうねりを見せた。 本邦第3四半期GDPが予想外のマイナス成長となり、安倍首相が消費増税の先送りと衆院解散を決めたことを受けて、一時118.98円と2007年8月以来の高値を示現した。 しかし、金曜日には、麻生財務相が「円安のテンポが速すぎる」と懸念を表明したことを受けて、117.36円まで急反落した。 安倍首相も常々いっているように、円安にはメリットとデメリットがある。日本経済全体にとってみれば、円安のほうがメリットは大きいと頭ではわかっていても、中小企業や消費者の立場から見れば、円安による輸入物価の上昇はデメリット以外の何ものでもない。 また、心理的な節目である120円を超えてしまうと、円安放置に対する批判が一段とエスカレートすることは確実だ。少なくとも12月14日の衆院選挙までは120円を一気に突破してしまわないよう、口先介入がたびたび行われる可能性が高い。 日銀がハロウィーン緩和に踏み切った10月31日以来、「米ドル/円」は10円近く上昇し、RSIが一時85に達するなど、テクニカルにも買われ過ぎ状態となっている。 一方で、ドル高の推進力である米…
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    2014年11月24日
    ディーラーが教える今週の「米ドル/円」相場の攻めどころ[国府勇太]
    こんにちは。YJFX!ディーリング部国府勇太と申します。 みなさんに「米ドル/円」の1週間のマーケットの振り返りと見通しをご案内させていただきます。 「マネーライフの課題解決」をモットーに、わかりやすい説明を心がけますので、どうぞおつき合い下さい。 先週のおさらい 先週(2014年11月17日〜21日)の相場を振り返ってみましょう。 チャートは見やすさを重視して、〝平均足〟(日足)というものを使っております。 ※平均足とは、値動きのブレを排除し、トレンドをわかりやすくとらえられるように、ローソク足に修正を加えたものです。 これを見ると、先週も上昇であったことがわかります。 ここのところ、上昇(円安)が止まらないですね。 先週も指摘したように、マーケットは「底固い」です。 前回指摘した、先週のテーマは「118円を超えるか」だったのですが、これをしっかり超えてきました。 とくに、注目すべきは11月20日(木)。 前回高値を上抜け、目先の「ストップロスを誘発」すると、一時118.975円の高値を付けました(2007年8月9日以来です)。 ワンポイント:「ストップロスの誘発」とは? ストップロ…
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    2014年11月21日
    「ポンド/円」トレード解説[鳥居万友美]
    こんにちは、鳥居万友美です。今日は、今週行った「ポンド/円」のトレードをご紹介します。こちらが週末に行ったチャート分析です。 2014年11月16日の「ポンド/円」4時間足チャート ボリンジャーバンド、ミドルライン共に横ばいでレンジです。これを上昇途中のもみ合いと考えれば、上に抜ける可能性が高いということになります。黒〇で囲んだ辺りは、レンジ下限ライン、トレンドライン(赤ライン)、75MAなどが集まっているので、この辺りでの反発が確認できればロングエントリーをしたいと考えています。プライスでいうと、181.10〜181.30円くらいですね(2014年11月16日の会員限定チャート分析レポートより抜粋)。週明け早々にチャンスはやってきました。ちょうど注目していたポイントで下値を支えられる格好になったので、ロングポジションを保有しました。 そして、11月21日15:30現在のチャートがこちらです。 レンジ下限で反発して上昇してきたローソク足は、レンジ上限を上に抜けました。今はちょっと下げてきていますが、レンジ上限ラインがサポートラインとして機能しそうなカンジなので、現在もロングポジションは…
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    2014年11月17日
    増税先送り・解散総選挙なら120円が視野に入る![雨夜恒一郎]
    前回の当コラムでは、米国雇用統計の弱めの結果を受けて、「米ドル/円」は調整局面に入ると予想した。 確かに、翌月曜日に「米ドル/円」は113円台まで下押ししたが、すぐに切り返し、金曜日には一気に116円台後半と、2007年10月以来の水準まで急騰。 調整局面は最短・最小限で終了した形となった。材料となったのはいうまでもなく、消費税増税先送りと衆院解散・年内総選挙の観測だ。 主要メディアの報道によれば、安倍首相は、景気の回復に足踏みが見られることから、来年10月に予定される消費税率の10%への引き上げを先送りし、国民に信を問うため衆院を解散する意向を固めたようだ。 消費税引き上げの是非については、月曜日に発表される7-9月期GDP速報値の結果と、火曜日に開催される有識者会合(消費増税の影響に関する点検会合)最終回の答申を踏まえて判断することになっているが、GDPの予想コンセンサスは前期比+0.5%程度と、消費税増税で落ち込んだ4-6月期のマイナス分(-1.8%)を補えない見通しで、増税の先送りを決断するに十分な材料となる。 「増税が先送りされれば財政再建路線の後退と受け止められ国債が暴落す…
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    2014年11月17日
    ディーラーが教える今週の「米ドル/円」相場の攻めどころ[国分勇太]
    こんにちは。YJFX!ディーリング部国府勇太と申します。 みなさんに「米ドル/円」の1週間のマーケットの振り返りと見通しをご案内させていただきます。 「マネーライフの課題解決」をモットーに、わかりやすい説明を心がけますので、どうぞおつき合い下さい。 先週のおさらい 先週(2014年11月10日〜14日)の相場を振り返ってみましょう。 チャートは見やすさを重視して、〝平均足〟というものを使っております。 ※平均足とは、値動きのブレを排除し、トレンドをわかりやすくとらえられるように、ローソク足に修正を加えたものです。 これを見ると先週は上昇だったことがわかります。 先週指摘したテーマは「115円を超えるか?」だったのですが、週明け11日(火)に抜けて、115円を抜けてしっかりと上昇してきました。週末には一時116.80円を超えました。 このような、あまり下がらない相場を「底堅い」といいます。つまり、今週「米ドル/円」は底堅かったわけです。 マーケットを上げた主な要因は、2つ。いずれも日本の材料。 ひとつは、衆議院解散をしようとしているとの報道が出たこと。 もう一点は、消費税増税(もともと2…
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    2014年11月13日
    増税延期、解散総選挙の影響[田代岳]
    報道によると増税延期、解散総選挙が規定路線のように感じられる。 短期的には昨日の株価の反応と同じ動きになるのだろう。 株価上昇、「米ドル/円」上昇となるのだろう。 しかし、JGBの10年債の利回りは0.51%に上昇して、最近じわりと上昇してきている。中長期的には日本の財政不安から長期債の利回りが上昇すると円高要因、しかし、もちろん中長期的には悪い円安材料になるので、ここら辺も注意が必要。 日本経済研究センターが発表した民間エコノミストによる17日発表の7~9月期のGDP予測は2.47%。 3%以上あれば消費税増税の可能性が高いと思われるが、(内閣官房参与の本田氏は3.8%以下なら増税は問題外としているが)2.47%だと、やはり、延期の可能性が高いかもしれない。 短期的には明日のSQに向けた株価の動きと、増税延期、解散総選挙しだいということになろう。 「米ドル/円」は114.50円〜116.50円のレンジ、日経平均1万7000円ををサポートできれば、1万7000円〜1万7500円のレンジで推移するのではないだろうか。
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    2014年11月12日
    スイスでの国民投票の話題[松崎美子]
    今週に入ってから、とくに、マーケットで目につく話題としては、スイスの国民投票に関するものと、日本の早期解散総選挙の噂です。 今年は私が住む英国でも、スコットランド独立に関する国民投票が実施され、マーケットが神経質に動きました。今回のスイスの国民投票は、もっともっと、直接的に為替マーケットに影響を与えるため、本日はこれについてお伝えしたいと思います。 スイスの国民投票 スイスは他国と比較すると、国民投票が実施される頻度が高いことで有名です。そして、今月30日に予定されている国民投票は、為替市場に直接的な影響が及ぶことになるため、私達もしっかり内容を把握しておく必要があります。 国民投票内容 ・実施日: 2014年11月30日(日曜日) ・投票内容:スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の金準備積み増しを義務付ける提案 ・国民投票実施までの道のり: 金準備積み増し法案がスイス議会で否決されたことを受け、スイス国民党が、10万人以上の国民の署名を集め、国民投票実施にこぎつけた ・可決とみなされる条件:投票者の半数以上のYESに加え、スイス26州の半数以上がYESとならなければいけない ・金の保有…
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    2014年11月10日
    米国雇用統計で高値づかみのジンクス再び?[雨夜恒一郎]
    先週は、米国中間選挙で(株式市場に優しい)野党共和党が上下両院を制したことや、米国10月の雇用統計に対する期待が高まったことから、「米ドル/円」は一時、115.59円と7年ぶりの高値を示現した。 しかし、金曜日に発表された雇用統計で、非農業部門雇用者数(NFP)が+21.4万人と予想の+23.5万人を下回ったことから、114.26円まで反落した。 もっとも、NFPは8月分と9月分が合計3.1万人上方修正されており、トータルすれば+24.5万人と予想を上回っている。 また、失業率が5.8%と前月から0.1%改善する一方、労働参加率が62.8%と前月から0.1%上昇するなど、評価すべき点もいくつかある。 しかし、事前の上振れ期待が大きかったため、ドルがさらに上昇するためのハードルが高くなっていたようだ。 過去の経験則では、「米ドル/円」は米国雇用統計前後に当面の高値をつけることが多く、今年は先月までの10回のうち実に8回が高値づかみとなっている。 雇用改善に対する期待が先回りしすぎる結果、強い数字が出てもインパクトが弱くなってしまうためだ。逆に、弱い数字が出た時の失望感が大きくなることはい…