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    2018年7月15日
    天候相場を迎えるトウモロコシ[佐藤りゅうじ]
    今年は32年ぶりに3月の東京に大雪警報が発令されました。この原稿を書いているとき、外の気温は2度。つい先日、桜の開花宣言があり、気温も18度前後まで上昇し、コートをクリーニングに出そうか迷ったほどでした。寒暖の差が激しいですが、堪えるのは人間だけでなく穀物も同じです。今回は、いよいよ天候相場に入るトウモロコシ相場を見ていきます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年6月号の記事を転載・再編集したものです トウモロコシの一年 まず、トウモロコシの一年を見てみましょう。大きく分けて、4月~9月は「天候相場期」、10月~3月は「需要相場期」と呼ばれます。作付けに適した時期は産地ごとに異なりますが、米国中西部では4月~5月、南半球の産地では10月~11月とされています。作付け期が好天に恵まれ、作付けが早く終われば終わるほど夏の高温期に入る前に受粉期となり、干ばつによる被害の可能性が低下します。 夏(7月~8月)は「受粉期」といわれ、天候相場期のトウモロコシにとって最も重要な季節です。この時期、最も多くの水分を必要とします。相場は、産地の降雨や気温の変化に対して非常に神経質な動きを見せます。…
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    2018年6月2日
    Exciting米国株|第5回 日本株 vs 米国株、アマゾン vs 楽天[福島理]
    日米ネット通販王者の対決 日本株vs米国株のテーマで、個別銘柄を比較します。日本の優良、有名企業の株と、同業種の米国株を比較することで、同じような業種に投資するなら米国株の方が良いのでは?と思っていただければと考えています。 今回は、今や国民の多くが利用しているネット通販で比較してみます。日本でのネット二大通販といえば、アマゾンと楽天ですね。ネット通販ユーザーであれば、恐らくどちらかを利用したことがあるのではないでしょうか。 米国のアマゾンは、当初は書籍専門でしたが、現在は家電から生活雑貨まで幅広い分野の商品を取り扱っています。日本では2000年に書籍販売を開始。他のビジネスとしては、電子書籍端末「キンドル」の製造販売に加え、「キンドル・ストア」で同端末向け電子書籍の販売も。またクラウド展開として、2006年からAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)を開始し、ネットワークを通じて、ストレージ、データベース、分析ツールなどを提供しています。ドローン配送、自動音声認識の「アレクサ」、AI利用の新サービスなど先端技術にも積極投資。昨年8月には食品スーパーのホールフーズを買収しており、さまざまな…
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    2018年5月26日
    底割れのゴム相場[佐藤りゅうじ]
    昨年12月号で「荒れるゴム相場」と題し、天然ゴムの先物市場について述べました。その際、ファンダメンタルズ要因ではなく、天然ゴムのプライスリーダーである上海ゴム相場が仕掛け的な動きに左右されていると紹介しました。あれから約半年を経て、少し状況に変化もみられてきたので、今回はゴム相場にスポットを当ててみたいと思います。 ※この記事は、FX攻略.com2018年5月号の記事を転載・再編集したものです 【関連記事】 ・荒れるゴム相場[佐藤りゅうじ] 半値水準の落ち込み まず、昨年の値動きを確認し、今の天然ゴムの値位置をみてみましょう。チャート①は、東京ゴム先限の週足チャート(呼び値1キログラム)です。昨年1月の急騰が目に付きます。この背景には、産地の天候不順、天然ゴム最大の消費国である中国の公共事業の増加、そして米国でトランプ氏が大統領選に勝利したことに端を発した、株高・商品高があります。2016年11月の始値が183.0円ですので、1月31日の高値366.7円というのは、わずか3か月で価格が2倍以上になったわけです。 しかしその後、トランプラリーが終了し、ゴム相場の熱気も一気に冷め、急落を開…
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    2018年5月10日
    Exciting米国株|第4回 日本株 vs 米国株 株主になるにはどっちが安い!?[福島理]
    米国株は1株単位から購入できる! 米国株市場には、日本にはないたくさんの魅力があり、いくつかご紹介してきましたが、これまた米国ならではの魅力の一つとして、なんと2万円前後であの有名な企業の株主になれるんです! 例えば、日本の個人投資家の間でも最も取引の多い「アップル(AAPL)」であれば171.51ドル(109円換算で約20,000円)、SNSの最大手「フェイスブック(FB)」であれば190ドル(同21,000円)で株主になれます。 これは、米国株特有のメリットで、1株単位で買うことが可能だからです。日本株の場合、100株単位や1000株単位で数十万円以上となるのが一般的です。よって、わざわざ株価に対して100もしくは1000を乗じて最低購入金額を計算する必要があるのに対して(JPXからは、全国の証券取引所で2018年10月までに売買単位を100株に統一すると発表されています)、米国株の場合、株価が最低購入価格なのでシンプルで非常に分かり易いです。ちなみに、日本株のトヨタ自動車(7203)は76万円程度が最低投資金額ですし、任天堂やファーストリテイリングなら480〜490万円程度、なん…
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    2018年5月4日
    Exciting米国株|第3回 米国企業の100社弱が30年以上の連続増配中![福島理]
    高配当で連続増配中の企業がずらり 米国株の大きな魅力の一つとして、配当利回りの高さがあります。米国企業は株主還元意識が非常に高く、配当利回りが5%超の大型優良株も珍しくないです。例えば、米国内ナンバーワン通信大手で現在、事業の多角化を進めている“AT&T”の場合、何と超高配当の5.39%と驚異的であるのに対して、日本で最大手といえば“NTT”ですが、2.8%(12月21日時点)と大きな開きがあることが分かります。約2.7%の差はかなり大きいです。また、日・米の“マクドナルド”を比較しても、日本が0.57%であるのに対して、米国は2.32%(12月21日時点)と大きな差があります。 注目すべきは、配当利回りの高さだけではありません。米国では30年以上増配を続けている企業が100社弱あり、上図のように誰もが知っている大型銘柄も数十年間の連続増配中です。その中でも、世界最大の日用品メーカーで日本でも花王に続いて2位であり、日本人なら誰もが知っている「パンパース」「アリエール」「SKⅡ」「ファブリーズ」などのブランドを擁する“P&G”は、61年連続増配中と日本ではあり得ない記録…
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    2018年4月27日
    原油価格はピークが近いか、米国の生産拡大[佐藤りゅうじ]
    2016年12月、15年ぶりとなる石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による協調減産が実現し、2017年5月、同年11月と2度にわたり協調減産の期間が延期されました。現在は2018年12月末まで協調減産が実施される予定となっています。 協調減産決定後、その効果に対して懐疑的な見方から、原油価格は一時42ドル台まで下落。しかし、今年1月には2014年12月以来の高値となる66ドル台まで上昇しました。ここまで原油価格が上昇すると、シェールオイルの増産も気になるところです。今回は、今後の原油価格の行方を占っていきましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2018年4月号の記事を転載・再編集したものです 在庫減少から4年ぶりの高値へ まずは、昨年からの値動きを簡単に振り返ってみましょう(図①参照)。上記したように2016年12月10日、OPECとロシアなどのOPEC非加盟の主要産油国が15年ぶりに協調減産で合意したことを背景に、昨年1月には55.24ドルまで上昇します。 ただ、これを高値に、その後は協調減産の実効性や高い原油在庫の水準を背景に、じり安調の展開となり、6月には42.05ドルまで水…
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    2018年4月18日
    Exciting米国株|第2回 日本株vs米国株 制度で徹底比較[福島理]
    意外と敷居が低い米国株 米国株って、日本株と比較すると制度など難しそうでハードルが高そうなイメージがあるかもしれませんが、実は理解してしまえば日本株よりもシンプルなんです。まずは株式コードについて、日本株の場合、4桁の数字で基本的には企業をイメージ付けることは困難ですが、米国株の場合はアマゾンであれば「AMZN」、アップルであれば「AAPL」、フェイスブックであれば「FB」、P&Gであれば「PG」と社名に由来するアルファベットが割り振られており、どこの企業かがおおむね分かります。 次に単元株制度について、日本株の場合、100円の株価でも、取引単位が1000株であれば、10万円からの取引になりますが、米国株の場合、株価=最低取引価格になり、100ドルの株価なら100ドルから購入できるため、株価を見ていれば最低購入価格が一目で分かります。さらに、最低購入金額も米国株の場合は100ドル(1米ドル100円の場合、1万円)以下の銘柄も多く、少額から投資が可能です。 1日の値幅制限について、日本株では株価の急激な上昇や下落を防ぐため、1日で変動する値動き幅に制限を設けており、ストップ高・ストップ安…
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    2018年4月15日
    コーン相場5年連続の豊作なるか[佐藤りゅうじ]
    穀物相場の代表選手といえば、コーンです。その中でも、米国産コーンは、4年連続の豊作を記録し、シカゴの先物市場では、安値低迷が続いています。2017年の米国の天候は、夏場に高温乾燥に見舞われるなど、コーンにとっては悪条件でした。今回は、それでも豊作を記録した米国産コーンの現状をみていきましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2018年3月号の記事を転載・再編集したものです 供給過剰 まず簡単にコーンの世界需給をみていきましょう。コーンは、広く世界中で生産されています。米農務省(USDA)が昨年12月に発表した資料によると、2016−17年度の世界全体の生産量は10億7555万トンでした。このうち米国は全体の約35.8%となる3億8478万トンを生産し、世界最大の生産国です。米国に次ぐ生産国・地域は中国の2億1955万トン(約20.4%)、3位はブラジルの9850万トン(約9.1%)でした。 一方、2016−17年度の消費は全世界で10億6312万トンでした。最大の消費国は米国で3億1381万トン(シェア29.5%)、次いで中国の2億3200万トン(同21.8%)、EUの7370万トン(…
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    2018年3月29日
    パラジウム相場はどこまで高騰するのか[佐藤りゅうじ]
    月刊FX攻略.com2017年9月号で、パラジウムとプラチナが同値になるのは時間の問題と述べましたが、その歴史的な日はあっという間にやってきました。2017年9月27日、パラジウムとプラチナは価格が逆転し、その後もパラジウムの上ザヤが続いています。今回は、パラジウム相場の“いま”と“今後”を占っていきましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2018年1月号の記事を転載・再編集したものです パラジウムとは まず、パラジウムって何?という方もいらっしゃるでしょうから、簡単に説明しますと、金・銀・プラチナと同様に貴金属と呼ばれ、その主な用途はガソリン車の自動車触媒で、総需要の約7割を占めています。その他には、電子材料、歯科用材、宝飾品用材などの用途に使われます。主産地は南アフリカとロシアで、この二国で生産の約8割を占めます。 19年連続で供給不足 南アフリカ、ロシア共に政情不安の時期があった上、ロシアは経済制裁の影響もあり、供給量はなかなか増加しません。その一方で1990年代後半から、中国やインドといった国々で急激なモータリゼーションが進んだことで需給はひっ迫し、何と19年連続で実需が生産…
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    2018年3月27日
    Exciting米国株|第1回 史上最高値を更新し続ける米国株[福島理]
    米国株の魅力とは 今号からマーケット絶好調、世界ナンバーワンの株式市場を誇る米国株について、魅力たっぷりな情報を発信していくことになりました。今回は米国株ってこんなにスゴいんだぞ!というところを紹介します。 まず何といっても、株式のパフォーマンスです。下図より、1997年9月末を100とした変化率を見ると、日経平均株価はほぼ毎年100を下回っていて、2013年以降のアベノミクス相場でやっと100を上回り、現状は1.2倍程度となっています。対して米国株は、最も有名な株価指数の一つであるNYダウ工業株30種平均は3倍弱になっています。 長期にわたり果てしなく右肩上がりを続けているのが一目瞭然で、これまで米国株に投資してきた方は、好パフォーマンスを叩き出し、大きな利益を出していることが想像できます。ちなみに50年前と比較すると20倍以上で、個別銘柄の一例としてコカ・コーラは50倍以上、ウォルト・ディズニーは約300倍以上(配当金は加味しない)となっています。 ↓↓ 公式サイトでマネックス証券の魅力と口座開設方法【無料】をチェック ↓↓ なぜそんなに強いのか? さて、ここからはなぜ、こんなにパ…