楽天MT4新規口座開設
FX力を鍛える有名人コラム

再び合意なき離脱懸念!?ポンドは如何に[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

ナスダック続落、リスクオフのマーケット

米主要3指数が続落しています。先週からソフトバンクグループが大量のコールオプションを取引するなど株式市場に警戒感が強まるなか、昨日はテスラがS&P500の構成銘柄に採用されなかったことで下げ幅を拡大させました。特にナスダックは4%以上の大幅下落で3日間合計では約10%も暴落しており、調整局面入りしたように感じます。コロナ相場で付けた3月の安値6,631ドルから9月の高値12,056ドルの38.2%まで押すようなことがあれば9,986ドルくらいまでの調整は考えておきたいところです。

為替ですが、株が崩れているため、クロス円はどうしてもダウンサイドを警戒しながらになります。ただ、ドル円は105円-107円のレンジを抜けられず方向感が出せないため、リスクに感度の高い豪ドル円売りを検討しています。また、米大統領選も残り2か月を切り、対中国への圧力は高まる可能性も追い風となりそうです。

再び合意なき離脱懸念!?ポンドは如何に

昨日、英ジョンソン首相はEUと昨年結んだ離脱合意を一方的に変更すると発表しました。これで自由貿易協定(FTA)を締結できないまま、年末の移行期間を終える可能性が高まってポンドドルは1.29ドル台、ポンド円は137円台へ下落しています。

マーケットでは再び「合意なき離脱」が脳裏をよぎる一方で、さすがに期限までには妥協点を見つけるだろうとの思惑が交錯しています。本日も英国とEUは貿易交渉を行っており、ポジティブでもネガティブでもヘッドラインには大きく動意付くとみています。材料次第ではありますが、あしもとポンドの値動きを見ているとトレンドの賞味期限は意外と長いので発言内容を見極めながら順張りでついていっても十分に値幅をとれそうです。

【ご注意】
※記載の内容は投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、トレイダーズ証券及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。

↓↓ 【FX攻略.com限定】新規口座開設(無料)&1lot取引で月刊FX攻略.com3か月分もらえる!! ↓↓

【関連記事】
トレイダーズ証券 [みんなのFX]※当サイト限定の特典あり
川崎ドルえもんさんと同じ取引ができる!みんなのシストレ[トレイダーズ証券]
現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
トレイダーズ証券「みんなのFX」のツール紹介第1弾|市場心理指数を基に通貨強弱を点数化!最新のマーケット分析ツール「ヒートマップ」がリリース!

ABOUT ME
FX攻略.com編集部
日本で唯一の月刊FX情報誌『月刊FX攻略.com』を2008年から10年以上発行してきた編集部です。
トレイダーズ証券 みんなのFX
あなたに最適なFX会社・取引口座を見つけよう!!
【FX会社比較】10年以上FX専門誌を発行してきたFX攻略.com編集部が調査しました

「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。

10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!

取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

FX会社を比較・検討
したい方はこちら >>
FX会社を一社ごとに
見たい方はこちら >>

あわせて読みたい