楽天MT4新規口座開設
FX力を鍛える有名人コラム

コロナ相場再び!?ポンドは如何に[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

コロナ相場再び?

この週間、欧州では再びコロナの感染者が拡大しています。特にイギリスは感染者数が倍増しており、1日あたり3000〜4000人の新規感染者数が出ており、現状のままでは10月中旬に1日あたりの新規感染者が5万人に達すると警告されています。感染者の増加を受けてイギリスのジョンソン首相は昨日の会見で「すべてのバー、レストラン22時までに閉店」といった新たな制限を発表しました。一部報道ではロックダウンという話があったので最悪の事態は避けられたものの、やはりネガティブなニュースであることは間違いありません。今後の感染者数次第でさらに厳しい対策をとらざるを得ないため、ポンドは神経質な展開が続きそうです。

合意なき離脱へ!?ポンドは如何に

また、ジョンソン英首相が設定したFTAの期限は来月の10月15日と時間がありません。時間のないなか、コロナの感染者増加がFTA交渉にも影響が出るようだと「合意なき離脱」というシナリオが現実味を帯びています。ただ、FTAに関しては裏でしっかり交渉が進んでいるかもしれず、合意なき離脱ありきでポジションをとるにはリスクがあります。ポンドに関しては予想を立てるより、ポジションサイズを縮小してその場で対応していくしかなさそうです。

クロス円はダウンサイドに警戒

前述したようにマーケットはコロナ感染の第2派を意識して始めており、安全通貨のドルや円が選好されやすくなっているようです。日米欧のコロナ感染者数を比較した場合、日本の感染者数はある程度コントロールされていることから、世界的に感染者拡大の流れになると、消去法的に円が選ばれる展開がありそうです。また、ここから本格化する米大統領選挙前にリスクアセットを閉じるフローもあるでしょうからクロス円はややダウンサイドに警戒が必要だと考えます。

【ご注意】
※記載の内容は投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、トレイダーズ証券及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。

↓↓ 【FX攻略.com限定】新規口座開設(無料)&1lot取引で月刊FX攻略.com3か月分もらえる!! ↓↓

【関連記事】
トレイダーズ証券 [みんなのFX]※当サイト限定の特典あり
川崎ドルえもんさんと同じ取引ができる!みんなのシストレ[トレイダーズ証券]
現役為替ディーラーが、話題のアノ人と語り尽くす Trader’s対談[トレイダーズ証券みんなのFX 井口喜雄]
トレイダーズ証券「みんなのFX」のツール紹介第1弾|市場心理指数を基に通貨強弱を点数化!最新のマーケット分析ツール「ヒートマップ」がリリース!
トレイダーズ証券「みんなのFX」のツール紹介第2弾|各通貨の強弱を瞬時に把握!今やるべき通貨が一目で分かる「通貨強弱」をリリース!

ABOUT ME
FX攻略.com編集部
日本で唯一の月刊FX情報誌『月刊FX攻略.com』を2008年から10年以上発行してきた編集部です。
トレイダーズ証券 みんなのFX
あなたに最適なFX会社・取引口座を見つけよう!!
【FX会社比較】10年以上FX専門誌を発行してきたFX攻略.com編集部が調査しました

「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。

10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!

取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

FX会社を比較・検討
したい方はこちら >>
FX会社を一社ごとに
見たい方はこちら >>

あわせて読みたい