トラッキングトレード入門|第1回 暴落時は相場追尾型のトラッキングトレードで稼ぐ![斉藤学]

※この記事は、FX攻略.com2016年6月号の記事を転載・再編集したものです

始めるのは簡単だが勝ち続けるのが難しいFX

FXは、数万円程度の少額から始めることができ、初心者でも簡単にトレードができます。少なくとも、数十万円程度の資金が必要な株取引や先物取引に比べれば、敷居はかなり低いといえます。

しかし、FXで勝つ人は全体の5~20%程度、さらに5年続けて収支がプラスとなる投資家はほんの1%程度といわれています。

アベノミクス第一の矢である大胆な金融政策、いわゆる「黒田バズーカ」が放たれたのが2013年4月4日、それから3年たとうとしていますが、今後2年も同じような相場環境が続くと断言できる人はいないでしょう。

現に、2015年末から円高が進み、「米ドル/円」やクロス円とも大きく下落したことはニュースでも取り上げられるようになったことは、記憶に新しいところです。FX会社の一部では、必要証拠金の引き上げなど投資家の損失やリスクに対応する動きも出ました。

第3の投資手法「リピート注文」

そんな中、裁量トレードでも自動売買でもない、「第3の投資手法」が話題となっています。これは「リピート注文」と呼ばれる方法で、一度注文を出すとそれを何度も繰り返してくれる(リピート)ものです。

リピート注文であれば、半自動売買的な注文方法となるため、利食いや損切りを自動で行ってくれます。

このリピート注文の基本はIFD注文を複数仕掛ける方法で、例えば「1ドル100円で買って101円で売る」という注文をリピートさせれば、「米ドル/円」が100円付近で推移する限り何度も利益を出すことができます。あるいは、10銭ごとにリピート注文を出すよう設定し、より多くのリピート注文を実行させることも可能です。

とはいえ、リピート注文を仕掛けた後の相場が上昇あるいはレンジ相場であれば良いのですが、仮に下落に転じてしまって元の水準へ戻らなかった場合、どんどん含み損が貯まっていってしまうことになります。

もちろん、あらかじめ損切りの設定を入れておけば良いのですが、そうなると常に相場をチェックしなくてはならず、結局これまでのトレード同様気が抜けないということになってしまいます。

トラッキングトレードで通常の約4倍の利益

しかし、こんなときに利用したいものがリピート注文の進化形であるFXブロードネットの「トラッキングトレード」です。

なぜなら、トラッキングトレードは「相場追尾型」なので、仕掛ける注文数や値幅、損切りはもちろん、相場がボックスを抜けてしまったときもリピート注文の設定がそれに合わせて追尾してくれるので、ある程度ほったらかしでも利益が積み上がっていくのです。

先のリピート注文にしても、FX初心者には「仕掛ける注文数」や「リピート範囲設定」が難しいものでした。これが、トラッキングトレードであれば自動計算されるほか、ボックス相場を抜けてしまっても追尾し自動調整し、損切りも自動で行ってくれます。

トラッキングトレードは、この「自動計算」されるところもポイントです。通常のリピート注文だと、その仕掛ける幅を3円にするのか5円にするのかといった設定幅や、その間に何本の注文を仕掛けるのかも決めなくてはなりません。

例えば、1円幅で3本と広めに仕掛けることや、10銭幅で10本と細かく狙っていく仕掛けも可能で、組み合わせは無限に存在します。

このとき、仕掛ける本数は資金量と大きく関わってくるため、資金量に対して仕掛ける本数が多すぎると、予想した向きと反対方向に相場が動いた時、含み損が拡大して全ての注文が強制決済されかねません。

ところが、トラッキングトレードは、こうしたリピート注文数を自動で計算してくれるので迷う必要はありませんし、対象資産に対して最適な数値を出してくれるので資金管理もある程度お任せできるようになっているのです。

2016年初頭の下げ相場でしっかり結果を出す

例えば、2015年12月上旬から2016年2月上旬まで、「米ドル/円」は123円から115円へ下落しましたが、普通にポジションをショートしていれば800pips分の利益が取れます。しかし実際には、下げ止まりや反発局面などもあったため、この800pipsを動揺せずに全て取るのは難しいでしょう。

このとき、私はトラッキングトレードで「米ドル/円」ショートを実践していたのですが、結果はなんと3140.1pipsと実に約4倍の値幅を獲得できました。これは、1万通貨の取引で約31.4万円の利益になります。損失が出た日は、2015年12月18日のマイナス44.3pipsと1日しかなく、マイナスになってはいるもののしっかり損切りが行われていることが分かります。

このように、トラッキングトレードを使えばリピートを繰り返して細かく利益を獲得してくれるため、通常トレードに比べ圧倒的な利益が確保できるのです。

今回は結果のみのお知らせとなりましたが、次回以降どのようにすればこのようにトラッキングトレードをうまく活用できるのかをお伝えしていこうと思います。 

※この記事は、FX攻略.com2016年6月号の記事を転載・再編集したものです

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斉藤学(さいとうまなぶ)

サラリーマンをしつつ、独自の手法を開発したFXで短期間に爆発的な利益を獲得。その経験をもとに、書籍やDVD、記事執筆、セミナー講師など、多方面でFX情報を配信中。著書に『マナブ式FXトラッキングトレード入門』(実業之日本社)など。

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